テイエムオペラオーは本当に大したことなかったのか?②

テイエムオペラオーは本当に大したことなかったのか?
今回は3歳(当時表記4歳)クラシックの戦いぶりを振り返って検証してみます。

第59回皐月賞

1999年4月18日中山芝2000m 雨 良

クラシック三冠第1戦、皐月賞です。

1番人気に前走敗れはしたもののその能力を高く評価されているアドマイヤベガ
しかし中間の体調不良もあって馬体重を-12kgと大きく減らしていました。それでも1番人気。
続く2番人気にそのアドマイヤベガを破ったナリタトップロード
テイエムオペラオーはこの時はまだ5番人気でした。

1枠2番 アドマイヤベガ
4枠8番 ナリタトップロード
6枠12番 テイエムオペラオー

レースはナリタトップロードが中団、アドマイヤベガはその後ろ、
テイエムオペラオーはさらにその後ろから競馬を進めるという形になりました。
オペラオーはここまで全て先行策で来ているので、これは思わぬ展開です。

www.nicovideo.jp
www.youtube.com


しかし直線に入ると伸びを欠くアドマイヤベガ
先に動いたオースミブライトを捉えようと懸命に追うナリタトップロードを尻目に
大外から物凄い末脚で追い込んできた馬が1頭。テイエムオペラオーです。
テイエムオペラオーオースミブライトをクビ差で差し切ってまず1冠。
ナリタトップロードは3着、アドマイヤベガは6着。

このレースの見どころは何といってもオペラオーの末脚でしょう。
基本的に前めにつけることの多い馬でしたが、こういう脚を使うこともできる馬なんだと思いますね。
オペラオーの印象に残ったレースにこのレースをあげる人もいる強烈な印象を残したレースだと思います。
「凄い追い込み」みたいなのも人気が出る要素の一つではあるので、オペラオーはここぐらいしかなかったのも地味な理由なんですかね。でもここは凄い脚でしたよ。

第66回東京優駿日本ダービー

1999年6月6日東京芝2400m 晴 良

皐月賞を勝って一躍クラシック戦線の主役に躍り出たテイエムオペラオー
逆転を期すアドマイヤベガナリタトップロードの3頭が差のない人気トップ3となり三強対決の様相を呈していました。

皐月賞で大きく馬体を減らしていたアドマイヤベガでしたが、ここでは+10kgと完全に馬体を戻し万全の状態。
ダービーは和田・渡辺の若手騎手と、トップジョッキー世界の武豊との戦いにもなりました。

1枠2番アドマイヤベガ武豊
6枠11番ナリタトップロード渡辺薫彦
7枠14番テイエムオペラオー和田竜二

今回は皐月賞とは異なり、テイエムオペラオーが中団。
ナリタトップロードはオペラオーをマークするようにそのすぐ後方から競馬を進めました。
アドマイヤベガは後方待機で、追い込みに賭けます。

www.youtube.com
www.youtube.com


前3頭が後続を離していたこともあり、早めに動いていったのがテイエムオペラオー和田竜二でした。
オペラオーは直線入って抜け出し先頭に立ちましたが、結果的には仕掛けが早すぎました。
オペラオーを見ながらレースを進めていたナリタトップロード渡辺薫彦
皐月賞ではオースミブライトを捉えきれませんでしたが、今回は完璧にオペラオーを差し切ってダービー制覇か…
と思われましたがその外にもう1頭、アドマイヤベガ武豊

前年にスペシャルウィークでダービーを勝てないという呪縛から解き放たれダービージョッキーとなった武豊
前を行くライバル2頭を見ながら冷静に仕掛けるタイミングを計り、史上初のダービー連覇となりました。

三強と呼ばれる馬が他馬を離してワンツースリーで決着したダービーで、
これもダービー史に残る名勝負の一つだと思いますね。
しかし、こうなるとどうしても言われ始めるのが騎手の差で、このあたりから言われることが増えてた気がします。

秋~最後の1冠へ

最後の1冠に向けて、オペラオーが秋の始動戦に選んだのは古馬混合G2の京都大賞典
この翌年から菊花賞の施行時期が天皇賞より前になったため今ではここをステップに菊花賞へ向かう馬はいなくなりましたが
それ以前はここをステップにする馬もいました。前年のセイウンスカイもそうです。

このレースにはスペシャルウィークメジロブライトといった歴戦の古馬が出走しており、オペラオーは3番人気でした。
断然の一番人気はもちろんスペシャルウィーク

7枠7番スペシャルウィーク
8枠10番テイエムオペラオー

www.nicovideo.jp


…でしたが、スペシャルウィークがまさかの凡走で7着と大敗。
スペシャルウィークをマークしてレースを進めていたオペラオーはスペシャルウィークが全く伸びなかったため仕掛けが遅れ、
馬群を抜け出すのにも手間取ってしまったためツルマルツヨシに届かずの3着敗戦。

f:id:darakou:20210624213450p:plain

この頭数で、ここしかないというところに包まれているオペラオー…
ここから減速して内に方向転換して、そこも開かなかったのでもう一度外に向きを変えてようやく伸びてくるというレースぶり。
スムーズに進めて力を出し切れていれば…と思わせる惜しいレースでしたね。


さて、一方のアドマイヤベガナリタトップロードの秋初戦は京都新聞杯
こちらも翌年から菊花賞の日程変更に伴ってダービーのステップレースに変更されたため、
菊花賞のステップレースとしての開催はこの年が最後。前年の優勝馬スペシャルウィーク

ダービーの1着2着馬がともに出走しているとあってもちろん人気はこの2頭。
僅差で1番人気に支持されたのはナリタトップロードのほうでした。

youtu.be


大外に持ち出したアドマイヤベガが自慢の豪脚を発揮してナリタトップロードを差し切っての勝利。
ナリタトップロードはライバルのオペラオーとアドマイヤベガ相手に3連敗を喫してしまいました。

第60回菊花賞

1999年11月7日京都芝3000 晴 良

このレースも人気を分け合うのは3強でした。
前走快勝のアドマイヤベガが1番人気、続いてオペラオーが2番人気。
3つ目のタイトルを絶対に取りたいナリタトップロードは3番人気の評価。
4番人気のラスカルスズカ単勝オッズは大きく離れた21.5倍であり、この3頭が抜けた評価をされているのが分かります。

1枠1番ナリタトップロード
3枠4番テイエムオペラオー
8枠14番アドマイヤベガ

1番枠から発走してスムーズに先団につけたナリタトップロードに対し、
オペラオーとアドマイヤベガは馬群の後ろから2頭並んでレースを進めています。
渡辺騎手はライバルの位置を確認しながらレースをしてる様子がうかがえますね。

www.youtube.com


そしてナリタトップロードは得意のロングスパートで先頭に立ち、押し切ってしまいたいところですが、
最後にラスカルスズカ、そしてテイエムオペラオーが猛然と追い込んできます。
勢いは完全にオペラオーでしたが、ゴール板を先に通過したのはナリタトップロード
渡辺騎手、沖調教師ともにG1初勝利となりました。
杉本アナウンサーの渡辺やった~の実況のとおり、悲願のGI制覇という感じでしたね。

アドマイヤベガは距離に問題があったか伸びず6着。
この年の三冠レースは三強がタイトルを1つずつ分け合う結果に終わりました。


クラシック三冠レースが終わったら、あとは古馬との対決になるわけで、
次のレースは有馬記念か、来年の天皇賞を目指して休養するのか、となるところですが、
オペラオーの次のレースはステイヤーズステークスでした。なんで?

騎手のためなのか、馬のためなのか、とにかく勝ちを拾いに来たような他に目立った強豪のいないこのレース。
テイエムオペラオー単勝1.1倍という断然の人気に推されます。

当然勝つだろうと思われたレースでしたが、同世代のペインテドブラックに内をすくわれまさかの敗戦。
いくら2キロの斤量差があると言っても、ペインテドブラックはダービーも菊花賞も7着。
勝ちに来たのに負けてしまったのでいろんな意味で痛い。
結局、続けて有馬記念に出走。ステイヤーズSからという厳しいローテになってしまっています。

第44回有馬記念

1999年12月26日中山芝2500m 晴 良

この年の有馬記念スペシャルウィークグラスワンダーの最後の対決が注目されていたレースです。
人気を分け合うグラスワンダースペシャルウィークに3番人気のメジロブライトが続く古馬勢。
4歳世代からはナリタトップロードも出走しており、5番人気のテイエムオペラオーを上回る4番人気に支持されています。

1枠1番ナリタトップロード
2枠3番スペシャルウィーク
4枠7番グラスワンダー
6枠11番テイエムオペラオー

先行するトップロードとオペラオー、一方のグラスワンダーは後方からで、さらにスペシャルウィークは最後方。
第3コーナーからグラスとスペシャルが動き、一気にまくって先団にとりつきます。

youtu.be


直線、グラスをとらえ一瞬前に出て見せ場を作ったオペラオーでしたが、
ゴール直前に上がってきたスペシャルウィークとともにグラスワンダーにも差し返されてクビ差の3着に敗れました。
トップロードは見せ場のない7着。


とにかくスペシャルウィークグラスワンダーが注目されたレースでしたが、
オペラオーもタイム差なしの3着まで食い込んで強さを見せているのも重要なポイントでしょう。
京都大賞典で敗れたツルマルツヨシメジロブライトにも先着しています。

このレースに負けたからグラスペより格下みたいに言われるのも不服というか、実際にはスペにもグラスにも1勝1敗なんですよ。
スペシャルウィークの負けは調整失敗のせい、テイエムオペラオーの負けは実力の差、
そういう都合のいい解釈をするから評価がおかしくなっている
んですよ。
テイエムオペラオー菊花賞ステイヤーズS有馬記念とかいうありえないクソローテですし。
菊花賞が現在より後ろなのでレース間隔も狭い)
つくづくステイヤーズSが余計でしたね~。

また、決して好騎乗とは言えないレースが続いてるのも確か。
今でこそ俺たちの和田竜二とか言ってますが、当時はヤネを変えてくれ!ってずっと思ってました。
これはオペラオーの引退まで思ってましたね実際のところ。


この年の最優秀4歳牡馬はテイエムオペラオーが受賞。
グラスペに迫って飛躍を期待させたオペラオーは翌年から快進撃が始まり、
一方のナリタトップロードにとっては苦難の始まりとなる有馬記念でした。

世紀末到来編に続きます

あの頃、テイエムオペラオーはナメられていたよねという話①

いきなりですが、「ラッキー珍馬」というネット用語があります。
昔から競馬をやっているネットユーザーには有名な言葉なのですが、
これは「ラッキーだけで実力に相応しくないぐらい勝った馬」という意味で、
もともとテイエムオペラオーのことを指す言葉だったんです。


要するに、テイエムオペラオーがあれだけ勝てたのは運がよかったからだ、という意味の言葉です。
ウマ娘でオペラオーを知った人には全く意味不明に映るかもしれませんが、
いつも2着がメイショウドトウだった、つまり他に強い馬がいないから勝ったのであって
相手に恵まれただけにすぎないというのがそう主張する人の主な根拠なんですね。


じゃあその風潮が捻くれもののネット民だけのものだったかというと、そうでもない。
一番大きかったのは1つ上の世代、つまりスペシャルウィーク世代の強さと華々しさが大きく取り沙汰されていたことにあります。その最強世代が去った後に覇権を握ったオペラオー。もちろん下の世代のこともありますが、上の世代にファンが非常に多かった。
あの世代と比べたら大したことがない、現実でもこんな感じの風潮がありました。
スペシャルウィークの方がずっと強いよね、とか言ってる競馬評論家もいたんですよ。井〇とか。


しかし時代は変わっていくもの。その時々の最強馬がゆるいローテで自分の得意条件でしか走らないようになってきて漸くわかること。
距離・条件を問わずに人気を背負ってレースに出続け、勝ち続けることはどれだけ強い馬でも難しい。

ウマ娘で新しくオペラオーを知った、先入観のない人にはどう見えているのだろう。
やっぱり偉大な名馬なんじゃないだろうか?


実績に比して人気がなかったテイエムオペラオー。(でも馬券は売れて普通に1番人気になっていた)
オルフェーヴルが出てくるまで、テイエムオペラオーが一番の馬なんだと強く信じていた私ですから、きっかけが何であれ、好きになってくれる人が増えるのは嬉しいこと。
(最初にウマ娘のビジュアルが発表されたときにはオペラオーのキャラ作りに不服なところありましたけどね)


さて、先日、ヴィレヴァンのニュースサイト?にてオペラオーの記事が上がってました。
ざっと概要を掴むぶんには確かに分かる、分かるけども…!
熱狂的オペラオーファンの自分にとってはもうちょっと物足りない!という感情がどうしても出てしまうんですよ。
あの内容だとニコ百とかwikipediaとか読むだけでも十分って気がしますし。


とにかく物足りなさを感じてしまったので、自分で紹介していくことにします。テイエムオペラオーとかそのへんのことを。
テイエムオペラオーは本当にそんなになめられるような馬だったのか?大したことなかったのか?
20年近くが過ぎた今、改めて振り返りつつ検証していきたいと思います。


基本的に、過度に物語性を持たせたり、知られざるエピソードみたいなもので語ったりするのではなく、事実ベースのみ(+個人的な感情)で大きな流れを見ていきたいと思います。
なので当時を知ってる人には別に新しい事実とかはないですよ。

あと競馬を過度に競技として美化することもしません。
レース映像から読み取れるテイエムオペラオー妨害の一手、とかは忖度なしに紹介していきますが。(根に持つのでw)


テイエムオペラオー・血統について

父オペラハウス、母の父ブラッシンググルームという血統のテイエムオペラオー
オペラハウスは欧州の名馬であり、その父は大種牡馬サドラーズウェルズ
サドラーズウェルズ系は現在においても欧州における主流血統の一つとなっています。
ブラッシンググルームも欧米で大成功した種牡馬で、ナスルーラレッドゴッド系の拡大に大きく寄与した名種牡馬です。

こうしてみるといい血統のようにも見える…のですが、
このサドラーズウェルズ系、日本ではほとんど実績が残せていない血統なんですね。

ここに2020年度の日本における系統別種付け数(ソースはジャパンスタッドブック)を集計したものがありまして。(集計したのは私です)

f:id:darakou:20210619193833p:plain
サドラーズウェルズの父はノーザンダンサーノーザンダンサー系は世界の最大血統で、現在の世界シェアでは50%近くを占めています。しかし日本国内ではその父ニアークティックからの系統を含めても20%強のシェアしかありません。

そのニアークティックノーザンダンサー系をさらに細かく分類したのが下の表です。

f:id:darakou:20210619194051p:plain

欧州における大流行血統であるサドラーズウェルズ系は、日本ではわずか2.74%のシェアしかないんですね。
テイエムオペラオーメイショウサムソンという名馬が出た後の時代の今でもこうなので、産駒デビュー前のオペラハウスの期待度はまあ知れたものというわけです。


母は未出走馬、生まれも浦賀のさほど大きくない杵臼牧場。
セリ市で競りかけてくるものもおらず、1050万という安価で落札されました。
管理調教師の岩元調教師も名調教師と呼ばれるほどではなく、鞍上は実績のない若手騎手、和田竜二
ここからの逆襲劇はもっと日本人好みのストーリーとして人気が出てもいいと思ってましたが、
20世紀末にはもうそういう判官びいきで人気が出る時代は終わってたってことなんでしょうねえ…


デビュー~東上最終便で皐月賞

さて、それでは実際のレースのほうを見ていきます。
骨折によって3歳(※当時の年齢表記、現在の2歳)のほとんどを棒に振ったオペラオーですが、
デビュー3戦目の未勝利戦を勝ち、続く4戦目ゆきやなぎ賞(500万下条件戦、現在の1勝クラス)で連勝。

皐月賞前の関西の最後の重賞で「東上最終便」と呼ばれるG3レース、毎日杯へと駒を進めました。

【競馬】 1999年 毎日杯 テイエムオペラオー - ニコニコ動画

テイエムオペラオーは1枠1番。

前目につけて残り200メートルで先頭、あとは差をつけるだけ。4馬身の差をつけての重賞初勝利。大器の片鱗をのぞかせる完勝です。
オペラオーが2着につけた着差としては重賞では最大の着差なんですよね。(ステイゴールド失格の京都大賞典を除く)
こういう派手な着差をつけて勝つレースがもっとあれば人気も出たのかもしれません。地味な勝ちが多いのも人気がなかった理由だとは思いますが、過小評価する理由にはなりません。


この毎日杯、東上最終便とは言われていますが皐月賞まで中2週と間隔が狭いため皐月賞ではなくダービーへ向かう馬も多いレースです。
今年のダービー馬、シャフリヤールも毎日杯からダービーへ向かっていますね。オペラオーもダービーへ向かうローテも考えられていたようですが、最終的には皐月賞に向かうことに。

しかし一つ問題があり、デビュー後に故障して勝ち上がりの遅れたオペラオーはクラシック登録をしていなかったのです。
「シンデレラグレイ」でオグリキャップに立ち塞がったこのシステムですが、その後ルールが変更され追加登録料をおさめることで後から登録することが可能になりました。
オペラオーはこのルールで追加登録して勝利した最初の馬であり、シングレでオペラオーの後ろ姿が描写されているのはそういう理由でもあります。
(他にもキタサンブラックも追加登録からクラシックを勝利した馬です。)

f:id:darakou:20210619195114p:plain
ウマ娘シンデラグレイより)

ちなみにこの追加登録料は200万円なのですがこれは1レースあたりであるため、三冠レース全てに登録する場合は合計600万を払う必要があります。
オペラオーもキタサンブラックも登録だけで600万払っていることになりますね。



さて、ここでこの年のクラシック戦線に目を向けてみたいと思います。
朝日杯3歳ステークスを勝ち、3歳チャンピオンに輝いたアドマイヤコジーンが骨折によって戦線離脱。

代わって主役と言える立場となっていたのが暮れのラジオたんぱ杯3歳S(G3)(※現在のホープフルステークス)を勝った、アヤベさんことアドマイヤベガでしょう。

輝く一等星 アドマイヤベガ

二冠牝馬ベガを母に持ち、父は日本競馬の歴史を塗り替えたと言っても過言ではない名種牡馬サンデーサイレンス
生まれは日本競馬界の覇者ノーザンファームでついでに鞍上は世界の武豊
まさに超一流の中の超一流
また、アドマイヤベガは双子でしたが片方は生まれる前に処分されてしまっているというエピソードもあります。この話はウマ娘アドマイヤベガにも活かされていますね。
ちなみにアヤベさんという呼び方は当然ながらウマ娘オリジナルの呼称なので他ではまったく通じません。注意しましょう。


当然デビューから3戦全て1番人気であり、この年の主役と言ったらこの馬になるだろうと思わせるほどの馬です。
そんなアドマイヤベガの4歳初戦は皐月賞トライアルの弥生賞
このレースも単勝1.5倍の1番人気でしたが、そこに立ちはだかったのがこの年のもう1頭の主役、ナリタトップロードです。

最も愛されたイケメンホース ナリタトップロード

最初のほうでオペラオーは人気がなかったと言いましたが、
じゃあ誰が人気だったのかというとそれはもう間違いなくナリタトップロードでしょう。

輝く栗毛の馬体に大流星の抜群のイケメンホース。
父は内国産種牡馬の星サッカーボーイ
コンビを組む渡辺薫彦騎手はこちらも実績の浅い若手の騎手でしたが、非常に人気のあるコンビでした。
ナリタトップロードでのきさらぎ賞勝ちが渡辺騎手にとって初の重賞勝ちになっています。

残念ながらウマ娘では影も形もありませんが、
オペラオーと最も長く戦い続けた馬であるナリタトップロードなしにオペラオーは語れません。
オペラオーの育成ストーリーにこの馬がいないことを惜しんでいる人が多いのはそういうことです。


この年、トップロードはきさらぎ賞(G3)を勝ち、クラシックを目指すべく弥生賞に出走。
1番人気はアドマイヤベガに譲り、ここでは単勝4.0倍の2番人気でした。


4枠6番アドマイヤベガ
7枠12番ナリタトップロード

後方からの追込みに賭けたアドマイヤベガに対し、トップロードは早めに仕掛け、4角2番手まで押し上げています。
外から最速の上がりでようやく追い込んできたアドマイヤベガでしたが、時すでに遅し。
抜け出したナリタトップロードを捉えられず、ナリタトップロードの重賞2連勝となりました。

このレースは渡辺騎手の仕掛けのタイミングが抜群でしたね。
アドマイヤベガも負けてなお強しという印象で、皐月賞でも本命と見られていたのはやはりこの2頭。テイエムオペラオーはまだ毎日杯を勝ったばかりの伏兵馬でありました。


クラシック三冠編に続きます。

よいオタクであることを誇らずにいられないことこそ重度の病だ

前回の倍速視聴の記事で、同じようなことを毎回毎回言ってるから同じような論争はまた起こるでしょうといいましたが、
まさか同じライターが記事がバズったのに味を占めて同じネタを延々とこすり続けるとは思いませんでした

 

ヤバいですね?リテラシーの低いリアクション)

 

gendai.ismedia.jp

 

gendai.ismedia.jp

 

gendai.ismedia.jp

 

ちなみに記事は絶対に広告ブロックを入れてから読みましょうね。
アドブロックとかのメジャーで簡単なヤツだと警告文が出ると思いますが、絶対にアドブロックは解除しないで読みましょう。
(おすすめはより高度な広告ブロックを導入することです)

 

この記事の中で触れられている関係者の証言は参考になるものもありますが、ここでは別に重要ではないので触れません。
要するにこれらの記事、最近の若者は理論でしかないんですよ。しょうもない。

 

最初の記事で顕著ですが、
とにかく「頭が悪い」「幼稚」「バカ」「リテラシーが低い」といった言葉を多用していますね。
時代の問題で善悪ではないと建前を置きつつ、実際には挑発的で悪意のある言葉を連発してるわけです。

 

著者は意図的にそうやっているのだろうと思いますが、
それによって倍速視聴けしからん派(長いので略して以下、オタクと呼びます)にとっては、まさに溜飲を下げまくりまくれる(リテラシーの低い表現)内容になっているんですよね。
実際ツイッターで検索してみれば、リテラシーの高いオタクたちがそうだそうだと乗せられているのを観測できます

 

で、その挑発記事の後に出てきたのが前回も失笑モノだった「オタクになりたい若者たち」ですよ。
これも「最近の若者はこれだから」としか書いてない。


今の時代はああなんだこうなんだと、実際に若者ではないため検証不可能なオタクに都合のいい解釈を次々提供している。
個性が欲しくてやっている、作品を道具としてコミュニケーションしたいからやっている、あまりに都合がいい。自分が10代だったら馬鹿にするなよと言いたくなりますよ。

 

「昔のオタクは自分の満足のために倍速視聴したが、今の若者はコミュニティで生き残るために倍速視聴している」

 

オイオイオイだよ。リテラシーの低いツッコミ)

 

コミュニケーションのために視聴するのが「今の若者」だけとは思わないし、
「今の若者」が自分の満足のために見てるわけではないとも思わない。いろんな世代で両方の要素があるでしょう。
あまりに結論ありきの部分が多すぎる。

 

例えば視聴スタイルの1つとして「実況」というのがあり、
これは作品を見ながらリアルタイムに投稿を行ってリアルタイムに感想を共有していくスタイルなわけですが、元を辿ればいくつかの匿名掲示板の実況スレとかに行きつくわけです。
20年近く前からあるこの視聴スタイルが今の若者のものとは思わないし、コミュニケーションを目的としていない視聴とも思いません。

 

友人が0人、LINEはインストール自体していない、誰かと作品について語り合うこともない、オタクでもブロガーでもライターでもないから高める名声もなく、特にSNSで評価されることもないから地位もない、
まさに「ないないの中年ちょっとまえ男性」(道交法違反はあるので注意(ブルー免許))である自分ですら、コミュニケーション目的の視聴がゼロだとは思えないですから。

いやまあ私のことはどうでもいいですね。


とにかく徹頭徹尾、
映像作品にしっかり向き合って作者の意図を読み取ることに尽力する作品に対して真摯な我々オタクと、
不純な動機で作品をいい加減な気持ちで見るオタクもどきたち、という

ま~~~~なんとも不愉快で都合のいい対立構造になっているんですね。

 

「うっせえわ」をニコニコのMADとお笑い芸人の替え歌でしか聴いたことがない自分でも「うっせえわ」と言いたくなりますよ。

www.nicovideo.jp

魔族のうっせえわの替え歌もめっちゃ面白かったです。

 


早送りする原因はああいうことだ、こういうことだと言っておきながら、
じゃあなぜ早送りしない人間はそうしないのかは考えない。疑う余地なく正しいと思っているからですね。

なんでそんなに「我々は奴らと違って映像作品に対して真摯に向き合っているオタクだ」って言いたがるんでしょうね?
それも結局、ネット上のコミュニティで「あいつは違うぞ」と一目置かれたいからじゃないんですか?

 

ガルパンはいいぞ」(最近であれば「人類は愚か」)を叩いておけば、
自分でものを考えられる上級なオタクである、みたいなお手軽なくだらなさがあるのが倍速視聴論争ですよ。
「素晴らしいオタク」の側に立ってると思ってる人間はそうでない側を得意顔で叩きますが、その素晴らしさに興味がない側から見たら何も変わらない。やってること同じですよ。

 

ガルパンはいいぞと呟くのがくだらなくて、ブログに数万文字の考察ブログを書くことが素晴らしい?全くそうは思いませんね。
暇人が好き好きにやってるだけのことでしょう。

 

もちろん、この「我々こそ優性オタクだ」という無意味な争い、無限に繰り返されているものではあります。
こちらも最新のネタ。

anond.hatelabo.jp

ゼロ年代のオタクが硬派扱いされる時代、令和。


映像作品の視聴に限らず、
「これが通の楽しみ方」「本当に愛があるなら」「真のファン」みたいな言い分、全部無視していいと思うんですよね。
こういった制限が果たして人を幸せにしてるんでしょうか?してないと思います。

 

自分が好きであるものに対し、「あるべき好きの度合い」を勝手に決めてしまう行為、
間違いなく苦しみしか生まない病であり、呪いであると言えます。無用な呪いを掛け合うのはやめよう。

 

倍速視聴がどうのこうのという一連の流れも、ただ呪いをかけているだけにすぎないですよ。
まだあの記事のシリーズ続くようなのでそうじゃない話もあるかもしれませんけどね。

 

とはいえ実際のところ
「あいつは違うぞ」と一目置かれたくてあんな記事を書いたり、反論のブログ書いたりしてるオタクの言動なんか関係なく、
早送りしたり、ながら見したり、ある時は繰り返し視聴してみたり、好き好きに見るだけだと思いますけどね、これからも変わりなく。
(しかしそこに余計な呪いはないほうが良い。)

 

2021春アニメ・おっぱい紀行

ゴールデンウィーク!春アニメに追いつくなら今!
じゃあ何見るか!?おっぱいでしょ!おっぱいで決めよう!

f:id:darakou:20210501192909j:plain

というわけで今期おっぱいからアニメを見ていこう!

・露出していないほうがむしろエロい
・貧乳は希少価値

ここではこのようなかしこぶった理屈は一切採用しない!!


露出はしていればしているほど良い!
おっぱいはデカければデカいほど良い!


この基準でまずおっぱい六大将軍を選出したいと思います。
おっぱい六大将軍はおっぱいによる戦争の自由が与えられる別格の大将軍であります。

 

 

究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲ―だったら
如月玲於奈(CV.竹達彩奈)

f:id:darakou:20210501190244j:plain


デカい!!圧倒的に!!

 

f:id:darakou:20210501190334j:plain

高校生に色香を駆使してクソゲーを売り付けているクズなのですが、
そのあまりにもデカすぎるおっぱいによって全てが許されている。(許されているか?)
汚い桐ヶ谷直葉と一部で呼ばれていますが、どう考えてもそこらのエロ同人の直葉よりデカいでしょ。

 

f:id:darakou:20210501190428j:plain

f:id:darakou:20210501192113j:plain

ゲーム内アバターでもデカい。
というか下半身まで露出しすぎである。

このデカすぎるおっぱいを見るだけでも十分すぎるアニメなわけですが、
主人公への強烈な殺意を持つ幼馴染(という設定なキャラ)、露出がすごい異端審問官などもいるため満足度十分ですよ。

エンディングも実家のような安心感がある!

www.youtube.com

妹がケツを振らないところだけが不満ですね。

 

 

ひげを剃る。そして女子高生を拾う。
後藤愛依梨(CV.金元寿子)

f:id:darakou:20210501191709j:plain

Iカップ」をトレンド入りさせる、コンプライアンス系女上司が出たぞ~!

主人公であるサラリーマン、吉田が惚れている女上司で、自称Iカップのデカさを誇る後藤さん。

f:id:darakou:20210501191751j:plain

f:id:darakou:20210501191759j:plain

一見すると「おにただ!」とか言いそうなんですが、
居酒屋に部下である吉田をわけのわからない理由で呼びつけて、
おっぱいで誘惑するという令和の現在では問題のありすぎる女上司なのであります。

その吉田も家出女子高生と自宅で勝手に同棲している犯罪者であるという、
今期最大級の反社会的アニメなのです。しかもひげ、もうほとんど関係ない。

f:id:darakou:20210501185219j:plain

ただし、↑の家出女子高生(Fカップ)が非処女であるのに対し、
この後藤さんは処女であるということも見逃せないポイントでしょう。
友崎くんのおにただ女の成れの果てがこの姿なのでしょうか?

とにかく異常なハラハラ感のあるアニメですよ!
吉田が何話で逮捕されるか賭けようぜ。

 

 

異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω
シェラ・L・グリーンウッド(CV.芹澤優)

f:id:darakou:20210501201242j:plain

ヒェァ!!言わずと知れた、歴戦の英雄おっぱいですね。ヒェァ!!

f:id:darakou:20210501211821j:plain

この作品は新キャラ含めて巨乳だらけなわけですが、
その中にあっても乳を揺らすことが役割と言っても過言ではないのがこのシエラでしょう。
すでにとりあげたやべー2人と違って、天然で純粋なタイプであることも重要です。

f:id:darakou:20210501211846j:plain

f:id:darakou:20210501211903j:plain

新キャラのルマキーナ・ウエスエリア、こちらも良い!おっぱいも匹敵するレベルのデカさであり、衣装の関係であまり乳は見えませんがパンツがよく見えます。主旨からは逸れますがとても良いですね。
その点でも見過ごせない作品です。アメス様を信仰しよう。

f:id:darakou:20210502115346j:plain

f:id:darakou:20210501211959j:plain

最新話でのラブなライブも必見です!めちゃくちゃ自然な流れでライブしますよ!
ウホウホウッホ!ウホウホウッホ!

とにかく安定して楽しめる作品なのは間違いありません。

 


スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
ハルカラ(CV.原田彩楓)

f:id:darakou:20210501193530j:plain

登場したらスライム乳だった件。

 

f:id:darakou:20210501193624j:plain

このアニメ、何か足りない…そう思っていたところにやってきたのがこのおっぱいです。
たまたま金髪巨乳エルフが2人続く形になってしまいましたが、定番というのは大事です。
やらかし癖があるポンコツで隙が多いタイプのため、ゆるい作風に反して結構なおっぱいが見れそうですよ。恋愛トーク好きで頭もかなりゆるそうです。

f:id:darakou:20210501193714j:plain

f:id:darakou:20210501193720j:plain

wikipediaによるとアズサに言い寄ったりすることもあるようなので、
そういうシーンもあるかも!?とにかく期待大ですよ。早々に「このアニメ、無じゃねえか!」って切った人にも推奨したいおっぱいです。

あと、昨日の回から出てきた青ドラゴンちゃんはこの作品のいままで一番かわいいと思いますね。(ただしおっぱいはない)

 


転生したらスライムだった件 転スラ日記
シオン(紫苑)(CV.M・A・O)

f:id:darakou:20210501194048j:plain

水着回!こういうのだけでいいんだよ!!

イキリスライム狂いであることだけが最大の難点である、リムル王国のおっぱい担当。
アニメ2期1クール目では死んだり生き返ったり。
スーツ姿なのにおっぱいだけは常に出しているという謎衣装のキャラですが、この回では水着姿です。

f:id:darakou:20210501194158j:plain

f:id:darakou:20210501194209j:plain

前期がリムルのイキりだけのアニメだったため、スピンオフなんて見ねーよという人もいるかもしれませんが、それでもこの水着回だけは見たほうがいいですよ

f:id:darakou:20210501194234j:plain

このクソゴブリンをはじめていいやつだと思いましたね。

 


戦闘員、派遣します!
スノウ(CV.菊池紗矢香)

f:id:darakou:20210501200850j:plain

1期に1人、女騎士!やっぱりいいですよね、衣装が。鎧は着ない!

 

f:id:darakou:20210501200923j:plain

f:id:darakou:20210501200931j:plain

圧倒的安心感のある女騎士、と思いきや、本性は(金に)汚いララティーナ。
作品としてはとにかくゲスいギャグアニメなのでこれだけ胸の部分があいた衣装を着ているのに、全然エロく感じないってか後ろの騎士は鎧着てるのに何で一人だけ痴女衣装なんだよ。

とはいえおっぱいがあればそれだけで満足度が数倍になるし、この作品はとにかくおっぱいキャラが多い。

f:id:darakou:20210501201005j:plain

f:id:darakou:20210501201012j:plain

おっぱいなしキャラではありますが、富田美憂さんの家族が引き続き人質にとられていることを観察するアニメとして見るのもいいものですよ。

 


EDENS ZERO
レベッカ・ブルーガーデン(CV.小松未可子)

f:id:darakou:20210501214352j:plain

どこかで見たことがありすぎる、それだけに信頼のおけるおっぱい。

真島ヒロ君、3作目のアニメ化ですね。当然ながらヒロインのおっぱいは、デカい!

f:id:darakou:20210501214434j:plain

f:id:darakou:20210501214442j:plain

過去作のエリーやルーシーをどことなく連想させる、というか似たようなヒロインですね、似すぎ。
むしろ声が平野綾じゃないのが違和感あるレベル。

この作品もいつものヒロ君なのであれば、あれやこれやにもちろん期待できるわけで、見ない理由はありませんよね!

 3話時点ではまだ出ていないですが、ホムラ・コウゲツというキャラもなかなかデカいようですよ!


ここまでの7人が暫定六大将軍ですが、まだまだ春アニメは見どころしかない!

以降はデカさや露出、出番の多さでやや劣るキャラたちも見ていきます。

 

 

イジらないで、長瀞さん
長瀞早瀬(CV.上坂すみれ)

f:id:darakou:20210502144304j:plain

f:id:darakou:20210502144312j:plain

この作品の逆レ寸前の空気そのものはまあよかったのですが、おっぱい成分ではまだまだ欠けていました。
おっぱいを使った強烈なイジりを誰もが求めていたと思いますが、昨日の放送でついに求めていたものが来ましたね。

f:id:darakou:20210502144342j:plain

ニセおっぱいを触らせようと思ったら本物おっぱいを触らせてしまったという失態。
いいよいいいよ、こういうのもっと来て!

しばらくあんぱんで勃起が止まらなくなる先輩…

 


Vivy -Fluorite Eye's Song-
ヴィヴィ(CV.種﨑敦美)

f:id:darakou:20210501190905j:plain
f:id:darakou:20210501190835j:plain

AIをネタにしてるなんだかカッコつけたSFということで苦手な人もいるかもしれませんが主人公のAIロボのヴィヴィ、割と上半身は薄着になりがち。
ロボであってもおっぱいはおっぱい。さしてデカくはないですが、メカバレもあるし見過ごせないアニメになりそうです。

 


ましろのおと
立樹ユナ(CV.逢田梨香子)

f:id:darakou:20210501213948j:plain

キャバクラで働いて、クソ彼氏にお金を援助している売れないグラドル。
あてなく上京してきた男子高校生を拾う。初回だけのキャラなんでしょうか?再登場して欲しいですね。

f:id:darakou:20210501214028j:plain

グラドルだけあってでかい。というか、あの流れで慰めックスやお別れックスをしてないのはおかしいだろ!!

 


魔入りました!入間くん(第2シリーズ)
アザゼルアメリ(CV.早見沙織)

f:id:darakou:20210501193400j:plain

f:id:darakou:20210501193502j:plain
NHKらしからぬデカさ!
「そもそも身長が大きいから」で誤魔化せないほどデカい!
さすがに露出はないですがデカいもんはデカい。前から思ってるけどスカートも短くて際どいよね?

f:id:darakou:20210501193428j:plain

2期開始早々アメリ会長がメインの回やってますし、今から見るにもやさしいよ。

 


擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD
花風エレーナ(CV.Raychell)

f:id:darakou:20210501213526j:plain

ケバすぎるがおっぱいはあります。そして確かにデカい。
娼婦としての一面もあるため、そういうシーンもちょくちょくあるかもしれない。あとこれで24歳
主人公の雪村咲羽もあれで18歳らしいですよ。

f:id:darakou:20210501213603j:plain

変身するとき裸っぽいのは良いけど着物ごと変化するので戻っても裸じゃないのは減点。(モブは裸になってたのに)

あと蒼井翔太がまたおっぱいのあるキャラをやっている。

 


バトルアスリーテス 大運動会ReSTART!
エヴァ・ガレンシュタイン(CV.石川由依)

f:id:darakou:20210501212737j:plain

特にデカいわけでも見えるわけでもないのだが、
ゲンドウみたいな連中に脱衣を要求されるエヴァちゃん、これはエヴァパロなのか?何も分からない。

f:id:darakou:20210501212639j:plain

f:id:darakou:20210501212647j:plain

とにかく分からな過ぎて最高のアニメなのでレオタード型運動着を見るために見るのでも損はなし!
空前絶後のアニメになるかもしれませんよ!

f:id:darakou:20210501191042j:plain

たぶんおっぱいはこっちのほうがデカい?でもまだ出番はこれからって感じですね。

 

セブンナイツ​レボリューション -英雄の継承者-
ソフィーティア(CV.井上喜久子)

f:id:darakou:20210501191436j:plain

f:id:darakou:20210501191443j:plain

いかにも井上喜久子って感じの母性タイプのキャラ。
あんまりメインどころのキャラではないのでそんなに見かけないかもしれません。今後出番があるかどうかも分からない。
メインヒロインのコロッケ作り女(↓画像)のコロッケを楽しむのが今のところ一番じゃないでしょうか。4話で急にラブコメの風が吹きました。そういうのでいいんだよ。

f:id:darakou:20210501193124j:plain

壮大な冒険だけでなく壮大なおっぱいにも期待したいところです。

 

 

蜘蛛ですが、なにか?
ソフィア・ケレン(CV.竹達彩奈)

f:id:darakou:20210502145742j:plain

人間パートいらねえよ!の大合唱の中、2クール目から投入された期待の新鋭おっぱいです。
TS娘ぐらいしか見どころのなかった人間パートにエロエロ巨乳吸血鬼が出てきたのは本当に大きいですね。

f:id:darakou:20210502145825j:plain

どれだけ活躍するかは分かりませんし水着回にも(敵側なので)出てきませんでしたから露出も期待薄かなとは思います。

 

 

番外編

結城友奈は勇者である ちゅるっと!

f:id:darakou:20210501204443j:plain

うーん、デカい!はずなんだけれども…
でも温泉回をやってくれたことには感謝しかない


Fairy蘭丸~あなたの心お助けします~

f:id:darakou:20210501193307j:plain

f:id:darakou:20210501194310j:plain

Fairy蘭丸といえば、ドクズ、艶歌、筋肉、そして股間(と乳首)だ!
と言わんばかりのパワー溢れる(男の乳首が見れる)アニメです。

 

ざっとこんなあたりですかね~?忘れ、見落としあったら言ってくれてもいいですよ。

 

映画の倍速視聴を嫌わずにはいられないオタクたち

倍速視聴の話、もう一か月ぐらい前のものなので遅いんですが、
この話題、今回が初めてなわけでもなんでもなく定期的に起こってて、
同じようなことを毎回毎回言ってるのを見てるので、また1年後ぐらいに同じ話が出るでしょう
つまり先取りですね。


さて、今回の発端はこの記事でした。

gendai.ismedia.jp


この論争、何度も起こってる割には

「きわめて個人的な問題に過ぎないのでどんな見方をしようが自由でしょ」

の一発で終わりなのであとは倍速否定派が人格攻撃するだけという意味のないものになりがちです。

それは、まあいいです。
でも気になるのは、なんで他人が勝手に倍速視聴しているだけの全く関係もない、どうでもいいことに対して、そこまで必死に人格攻撃をしなきゃ気が済まないのだろうか?という点です。


その答えのヒントが、2週間ぐらい前に起こったこちらの論争?でした。


『今の大学生は物事に詳しい「オタク」に憧れているが回り道を嫌うので「最短距離でオタクになれる方法」を探しているらしい』

togetter.com

 

なるほど、オタクさん、とても深くて、すばらしいですね。

 

でもちょっと待ってよ。
このスクショ、ソースは冒頭の現代ビジネスの記事の中の一部分ですよ。
ほんのちょっと前にバズった記事の中の一部分のスクショがまたバズる?
あのさぁ…

 

オタク君、元の記事、読んでなかったでしょ?

倍速視聴で近道してオタクになろうとするのはダメと言うくせに、
記事を読まずにリツイートはするんだね?

っと、すいません、話が逸れました。
ちゃんと記事を読んでた上で、わざわざもう1回反応した人も中にはいますもんね。


このツイートやtogetterについてるコメントやリプライ、
端的に言えば「オタクは気がついたらなってる」「真のオタクは自分からオタクとは言わない」
みたいなテンプレオタク選民思想で、まあ、オタクってそうだよねって感じなんですけど、まさにこれが疑問の答えという気づきがありました。

つまり、こうです。

「素晴らしい俺たちオタクを効率的に、最短距離で目指そうなんておこがましい」

「むしろ最短距離で来られたら自分たちの優位性・独自性が保てなくなって困る」

だから必死に人格攻撃をしなきゃ気が済まないんですね。アイデンティティの危機だから。


「死ぬまで何かしらの物事を見届け続け、その対象の愛を仲間と語り合い、考察し合い、視座を高めていくのがオタク」
オタクになろうとしてるのは倍速視聴民じゃない、君たちのほうだよ。

「物事に詳しいオタクになろうとして倍速視聴してるんでしょ?」って言ったら笑われると思いますよ?


こういったオタクの姿勢、自分はオタクにかかった呪いだと(勝手に)呼んでるんですが、ここからその原因となっている「呪い」についてもっと掘り下げます。

個人的にはそっちが本命の話題といったぐらいのものです。

 

 

だけど面倒になったので今回はここまでで終わります。

自分はオタクでもブロガーでもライターでもないからしょうがないね。

効率的にコンテンツを消費しよう!みたいな記事でもいいかなって思ってます。とにかくオタクになりたくないので。

 

 

映画ヲタ恋地上波放送に備えてFGOやってみた・完

映画ヲタ恋放送週。FGO1部も終盤です。

放送までに人理修復するのが目標になってきてました。

 

<7章>(17日目~20日目)

 QPの桁のずれ、いちいち1桁多く見えるのでなおしてほしい。

 

4日間かけて7章終わらせましたが、2/11の祝日がなければ終わらなかったでしょう。

バビロニアはアニメを見ているのでざっくりとは話を知っているんですよね。でも、2019~2020にかけて見たアニメの中では面白かったとはとても言えないようなものでした。

 

しかし結論から言うとゲームで読んだシナリオは結構面白かった。

序盤のほうのおつかいクエストみないなのをしてるのんびりしたシーンとか、特に好きですね。アニメを見てるときは、もう3話ぐらいで「このアニメ、何がしたいんだ?」という感情になっていましたが。

f:id:darakou:20210214130941p:plain

 

↓アニメ視聴時のツイート

 アニメ視聴時にはダサすぎてゲラゲラ笑ってた裸マスク、かっこいいじゃねえかこいつ!

f:id:darakou:20210214130141p:plain

同一人物には見えない

 

 だいたい平日3日で12~14節ぐらいかな?残りを祝日1日で一気に走りました。

 

 ほんとうに終盤長かった。ラフムばっかり出てくるのもウザいですし。そういえば最終盤の某助っ人とかも、アニメだけだと意味不明でしたね。

 

f:id:darakou:20210214131217p:plain

注目したいアングル

 

そういえばこの日からバレンタインイベが始まったんでしたね。相変わらず星5は一切出ないですが、チョコをたくさんもらえる&わたせるのは新参にもやさしい。なんか自分を渡してくるやべーやつとかいましたが…

 

f:id:darakou:20210214133113p:plain

紫の鎧のあいつ…何してんの?どういうキャラなんだよ。

 

<終章>(21日目~22日目(ヲタ恋放送日))

 終章はそこまで長くなく、ヲタ恋放送の7時間前、14時の時点で1部攻略完了しました。

前半は魔神柱との連戦だけでしたが、かわいそうなやつもいましたね

f:id:darakou:20210214131954p:plain

 

この終章、これまでの章で戦ってきた英霊たちがかけつけてくれるんですけど、各章で悪玉だったキャラも含めて味方サイドに立ってくれているというのが上手いと思いました。ただの悪役として消えていったキャラも後腐れなくいけますしね、これ。(ブロック推奨のアイツはいなかった)

 

f:id:darakou:20210214132507p:plain

弁明の機会

 

 知らない人がゾロゾロ出てくるところもありましたが…

アニメは見ているのでイスカンダルとか、イリヤまで出てきたのは驚いた。

でもヲタ恋太郎とは面識なくね?

 

 ボス自体は、ほぼワンキル、あるいはガンドを使ってのツーキルで終わらせていました。前の記事では超人オリオンの名前出してましたが、一番多く借りてたのはこのアルジュナオルタです。

ボスバトルだけのステージはほとんどこいつの「宝具→B→B→EX」で片付いてしまっていましたね。

 

f:id:darakou:20210214133331p:plain

ラスボス第1形態も3ターンキル。

f:id:darakou:20210214133407p:plain

それは本当に申し訳ないですが…

 

 第2形態はヘラクレス単騎編成で突破。

ちなみにヘラクレスを借りずに普通に突っ込んだら逆に3ターンで全滅しました。

 

f:id:darakou:20210214134818p:plain

最終形態は先生が結構耐えてくれたので耐久して突破。この後、いったん下げてたアルジュナオルタの宝具で落として終わり。

 

 レベルMAXはわずかに2人。確かにフレンドの力だけで1章は突破できますが、何人かレベルMAXにできるぐらいの素材をくれてもよくないですかね?というのが完走しての感想です。ローマは特別再臨使ってるので、自力育成は実質1人だけですし。

 

 全体的なストーリーの感想はこれです。

ソシャゲってガチャから出るキャラを殺すのが難しいんですよ。でもこの作品の場合は最初から死んでいるので、強敵に命懸けで特攻して一矢報いて散るっていう展開がいくらでもできる。(むしろ多すぎるぐらい)

 

 

<ヲタ恋放送> 2/13 21:00~

いよいよ答え合わせの瞬間がやってきました!

 

 福田雄一、監督名見なくても分かりますよね…

 

 オープニングでFGO要素。マシューのコスプレイヤー、でかい盾持ってて大変そう。

 

 誰!?逆にわかんねえ!

 

 そして最注目、居酒屋FGOコスプレイヤー軍団!!!

 

 心がぴょんぴょんする居酒屋のオルタ、ヤバすぎる。

 

f:id:darakou:20210214144225j:plain

あと、これは関係ないですがこのシーンにアストルフォいるなあ~って思ってツイッターでアストルフォ検索したら、アメリカでアストルフォのコスプレイヤーアレがトレンド入りしたとか知らなくていい情報を入れてしまいました…

(それにしてもデケェな…)

 

結局、この後ヲタ恋は地震で放送ブッタ切り、深夜の突然の放送再開、

ラストのエヴァでブチギレとしてましたが、最終的に記憶に残ったのがアストルフォのアレになってしまいました…

 

マジで何だったのこのFGOプレイ?

 

まあでも結構面白かったね。

 

 

 

 

映画ヲタ恋地上波放送(2/13(土)21時~)に備えてFGOやってみた2

あまりにも需要のなさそうな記事だからめんどくさくなってますが、まあ、あと少しなので。

(だってフレンド申請こないし)

 

 

<4章>(8日目・9日目)

1月最後の週末2日で4章をクリア。

いまだに星5は出ないし星4もほとんど出ないので戦力的には厳しくなってきましたが、ゲオルギウスを壁にする戦法を知ったのでそれでフォローしているサポートを守っているのでメインは問題なし。でもフォロー機能が使えないメイン以外はしんどくなってきたところ。

 

 魔霧だからマキリとか冗談みたいなキャラが出てくる章でしたね。

神・エネルみたいなボスと天竜人(全然違う)みたいなボスの間に何かボスがいた気がするけどなんだったのかわからなかった。ぽっと出て消えるな。

 

f:id:darakou:20210208224053p:plain

あっ!知ってるキャラだ!ってなったこの子も、ほとんど何もしないで消えてしまいましたね。まさに「どうして……」という感じでした。

 

f:id:darakou:20210208224506p:plain

一瞬四国かと思ったらオーストラリアでした。

いや、だって出るキャラが日本人だし和風なんだから思うでしょ!

なんで四国じゃないんだよ!

 

<5章>(10日目~14日目)

平日5日間を使って5章をクリアしました。

どう見てもラピュタでしょ。 

 

日替わりクエスト、もうちょっとサクサク終わるようになっててもよくないですか?フリークエもめんどくさくてこのころは心折れかけてましたね。星5も出ないし。

 

 マジでエジソンをなんだと思ってるんですかこのゲーム!?

 

 タケシは出るけど星5は出ない。というか、タケシやん!!

 

f:id:darakou:20210208225331p:plain

当然正式加入まで到達できませんでした。Lv70のクエで限界。

 

f:id:darakou:20210208225425p:plain

一瞬「えっ」って声を出してしまったタイトルですね。

いや、元ネタのほうなんでしょうけど。

 

 他に考えられないでしょ。

 

 プレイ13日目にして初の★5ゲット。14日目までログインボーナスで石もらえるんですが、そこまで使い切っても何も出なかったらアカウント捨てたほうがいいよなと思い始めたところでした。

でもこのゲーム、ピックアップ自体は0.8%もあるんですね。やさしいのかやさしくないのか。(ハチナイのUR0.75%より高い)

 

f:id:darakou:20210208225855p:plain

特別再臨を即使用しました。だって他に引ける気しないんだもの。

 

 というか、ビクトリームのポーズしてた皇帝との関係ってなんなの?名前いっしょだけど。(調べろよ)

とりあえずこのローマの金ぴかを使い倒してプレイ2週間の日で5章をクリアしました。

f:id:darakou:20210208230305p:plain

f:id:darakou:20210208230328p:plain

一番のツッコミポイントはここでした。いやいや、記録に存在しないことのほうが多くないですか!?

まあストーリー的な見どころはナイチンゲールだったんでしょうけど、もうエジソンしか記憶に残ってませんよ。

パズーも結構いいところ見せてくれましたが…

ケルト側の女王の女はただただクソでしたけど何の人なんですかね?

 

<6章>(15日目~16日目)

5章クリアに5日使ってしまったので、土日を使って頑張って6章突破しました。正直疲れた。

 

 難易度が高いと言われていたこの章ですが、見ての通り超人オリオンを借りて突破。こいつ壊れてない?

初心者がやるべきことはエウリュアレを6章に備えて育てることではなく超人オリオンを探してフォローして単騎駆けすることだと明らかになりましたね。前回の記事の疑問は解決しました。エウリュアレはレベル1のままです。(再臨素材がないため)

令呪が減ってるのはその前の魔神柱戦でやらかしてしまったせいです。全体攻撃ボスにはゲオルギウス先生の壁がきかないので…

 

 この章のツッコミポイント。「ヲ」だぞ。

結構疲れましたがストーリーはなかなか楽しめてきました。

f:id:darakou:20210208233434p:plain

異世界アニメのラブコメパートみたいに惚れられた静謐ちゃん、かわいいやん!と思いましたが能力調べたら弱いらしかったので放置しました。

ごめんね、素材も期限も少ないからね。

 

f:id:darakou:20210208233846p:plain

今回のムムッ!ポイント。

この章からなんか演出も力入ってきた感じありました。

 

f:id:darakou:20210208233926p:plain

あと一番のお気に入りはランスロットですね。

この人が物分かりが良くて助かりました。紫の鎧のくせに!

 

いやでも、すでに2大勢力があってそこに入っていく、両方話聞いて片方に加担していく流れ、5章と同じ形だったね。

 

f:id:darakou:20210208234503p:plain

この日で記念すべきレベル100。

さあ、ヲタ恋放送日まであと6日です!どこまで行けるか?

 

2週間やったのでゲームシステムについては、細かいところは慣れでまあ気にならなくなっているのですが、どうしても許せないのがフレンド回りですね。

フレンド以外から拾ったときに弱体化(宝具が使えない)する必要、あります?

フレンドはいつでも選べる、野良は選べるかわからない、フレンドはポイントが入る、これだけでよくないですか?

なぜ野良を弱体化するのか、嫌がらせとしか思えない。ほとんどのゲームはそんなことしてないでしょ。

トーシロは火力がサポート枠の宝具頼みなので選べないとどうしようもないんですよ。それが分かってるからフォロー機能作ってるんでしょ?

正直、思っていた以上にはこのゲームを楽しめていますが、はっきり言ってこの仕様が変わらない限り、フォロー機能が使えない第1部クリア後は続ける気にはなりませんね。

 フレンド厳選とかピリピリしながらゲームするの、絶対に嫌なので。