既存ユーザーに媚びないFGOログ セイレム・シン編

本当は今期アニメの記事を書くつもりだったんですが、時間が取れず伸び伸びになっているので場つなぎ程度のFGOログです。
まあ、この記事の内容もだいぶ前のものなんですけどね。

 

引き続き、水着イベント参加条件クリアを目指してメインストーリーを進行しました。
1月中にセイレム、シンをクリア。
ペースが落ちてるように見えるのは、サムレムコラボがあったからですね。
イベントを無視してメイン進めれば間に合いますというのは理屈があわないですから。
イベント中はイベントを優先すべきですね。

 

セイレムは1/12~14の週末でまとめてクリア。

あんまりないサスペンス風味のストーリーで、どう展開するのか興味深く見れていました。
中盤まではなかなか緊張感ありましたし。
オチは拍子抜けみたいな感覚ありましたけどね。

 

潜入するための劇団名決めのシーン。
佐藤二郎とかムロツヨシとかがいそうすぎる。

 

キャラクターといえばまずはこちらでしょう。

西村さん!!!
事情を知らないマスターがグイグイくる。
友達いないし魔女的なやつだし、ほぼほぼ西村さんです。

 

2部マシュ見てから戻ってきたのでナレーターマシュはかわいさ倍増でしたね。
2部マシュ(LB1,2までの印象)はずっとネガっているのもよくない。
2部の陰鬱な面を背負わされすぎです。
落ち込む役割のキャラが必要なので、それがずっとマシュになっているという。

あと単純にオルテナウスマシュがイマイチかわいくないよね。(だからと言ってかっこよくもない)

 

で、だ

マシューもいるのかよ!!

3年前の記事とかで、マシュのこと茶化してマシューって呼んでたのに、
マシューもいるのかよ!!

いやまあ、マシュー・ホプキンスは実在人物なのでしょうがないところはあるんですが…

自分がTwitter(現X)でマシュのことマシューって呼び続けてた間、FGOプレイヤーたちには「マシューホプキンスもおるんやでw」って思われてたってことですか!?

許せねえ…許せねえよマシューホプキンス…

普通に考えて、メインヒロインの名前に伸ばし棒1個付けただけのオッサンが出てくるとは思わないだろ!

 

あとこの人もCV茜屋ということで「ナントカをお食べ」のキャラってことだけは知ってました。特に何かを食べさせようとはしてこなかったけどどういうこと?

 

最後のクソ柱、ラウムおじさん。
アビーがあれだけの美少女なので入れ込んでしまうのも分かりますけどねえ…

 

バトルのほうは、フォローから借り放題なので問題はありませんでした。
アタッカー(ほぼアルジュナオルタ)は借りて、孔明マーリン光コヤンでサポート。マシュとゲオル先生が壁という感じ。

 

アビゲイル戦も攻略情報通りバゼット借りてフラガラック無双。
バゼットはなかなか面白い性能してますよね。
(このあと翌月のバレンタインPUで引きました。特殊な挙動をするキャラは使いどころありそうだと思って。実際2部後半で役立ちました)

 

しかしその衣装はけしからんすぎますよ!
おじさんの教育がなってないんじゃないの?

 

まあ最後は、時空を旅する紳士というフレーズにすべて持っていかれた感がありましたね。
俺もなりてえよ、時空を旅する紳士によ。とにかく時間が足りないから!

 

 

1月の残り期間でLB3、シンを攻略しました。
といっても、サムレムコラボが落ち着いてから進めたのでほぼ1月のラスト5日とかです。
サムレムやってないのであんまり興味沸かないのにストーリーがやたら長くて、
まだ続くんかい!って感じでテキスト送りしてました。
とはいえ、セイバーのまともな戦力持ってないので伊織が配布されたのは助かりました。(その後さらにアルトリアが配布されて逆にセイバーが充実することに)


さて、今回の異聞帯は中国でしたが、この地名を見た時点で秦かな?と思いました。

キングダムで勉強したところだ!

 

期待通り始皇帝が出てきて、しかもCV福山潤
これもうキングダムだろ。

それならもう王騎とかとか出てきてほしかったですよね。
(そこまでやったらキングダムすぎるだろ)

 

ところが出てきたのは李信じゃなくて韓信という…

このキャラデザ、絶対人気ないだろこいつ。

 

代わりにこの章で一番好きだったやつといえば、これです。

トンチキタイガー戦車!
これがわらわら出てきて、倒されたときに爆音あげて派手に爆発するのがもうたまらない!

 

秦軍の新兵器としてキングダムにも出てほしいですよね。
トンチキ戦車VS李牧、見たくないですか?

郭開の讒言によって処刑されるはずの李牧が白ナスビ達の犠牲で趙を脱出して助かる、
で、光の太子の国(代)で信と戦うのが作品の最終決戦になる、と勝手に予想してますが、その時にこのタイガー戦車が出てきたら李牧がいつも通りに予測を外しててもこれは仕方ないなって納得しちゃいますからね。

 

話を戻して、この章のストーリーですが、今回は虚淵がライターだったらしく割と読みやすい文章でしたね。そこは良かったです。

この章(異聞帯)のテーマに沿った結論を綺麗に出してましたし。

「人の本質は"火"」という話でしたよね?いや違ったかも。

 

7つあるうちの3番目ってあんまり重要度高い話にはならないでしょうし、通り道って感じではありましたが。
芥もクリプターの中では特にその後の話に関わってきてないですし。

(チェンクロやってたことがあるので、あのチェンクロのtoi8先生FGOで!?とは思ってましたけど)

 


好きなシーン

コヤ虐はいいぞ。
この後コヤンと手を組むから、その前に一度痛めつけておこうという絶妙なヘイトコントロールでした。

 

スパルタクスが飛ぶシーンも単品で見ればかっこいいシーンではあるんですが、
全体として自爆特攻が多いのでその分がどうしても気になりますよね。
いるだけ参戦だったモードレッドとかよりは印象に残りますけど…

 

あとここ、いきなり狙うのがおかしいとか言ってますけど、
どう考えても虚数空間から浮上してきた直後が一番戦力が少ない狙うべきタイミングだと思います。
汎人類史のサーヴァントが勝手にポコポコ生まれてきてて、放っておくとどんどん合流されるリスクがあるので、戦力・環境が整ってないしょっぱなが一番のねらい目でしょう。

 

バトル面では、とりわけ難しいというほどでもなかったですが、終盤は高火力のクリ殴りしてくるボスクラスが多かったのでそこは気を付ける必要がありました。
どこかで1回令呪コンティニューしたはず。(↑空想樹戦の前日にコンテしてますね)

 

ちなみにこの後2月中にユガ、アトランティス、オリュンポスを、
3月中にアヴァロンルフェ、ナウイミクトランまで走り切って水着イベント参加条件クリアしてます。
そのあたりの話はまた次の記事で。

 

うーん、今回あんまり物申せてないのでオマケで。

FGOのBGM、特にボス戦のやつって割と好きなんですよね、盛り上がるじゃないですか。

漂泊のサバイバー ~FATAL BATTLE 4~ ←このあたりだとこれとか。

でもそこで気になるのが、宝具使うと宝具専用BGMが入ってせっかくのボス戦BGMが途切れてしまうことなんですよ。マジで気になりすぎている!

宝具専用BGMをOFFにする機能ってないんですかね?もし気付いてないだけで存在するなら教えてください。雑魚戦ではONにするみたいな詳細設定があればなおよし!

 

 

ヲタ恋太郎リターンズが行く!下総・アナスタシア・ゲッテルデメルング

ワンパンKOされたバトル後のセリフ

 

正月休みの間にどんどん進めたあたりのまとめです。

 

だいたい1/3~1/5の正月期間にクリア。

まあ、英霊剣豪七番勝負という演出が全てみたいな章でしたね。わりかしシンプルなストーリーだったように思いますし。小太郎の覚醒シーンはよかったかな。

 

散々言われてる通り、戦力がない中でのサポート武蔵ちゃん固定がきつく、正月に光コヤン確保できてなかったらもっと苦戦してた気がしますね。自前のアタッカーでは火力不足すぎるので。

相性有利のキャラ持ってない何回かの勝負は配られたコンティニュー石使いました。

 

注目シーンといえばやはりここでしょうか。

どうする家康が後半から路線変更しなかったら(※私が勝手に路線変更したと主張しているだけ)、絶対出てきたと思いますね厭離穢土城

三成が江戸城見たときに物凄い悪魔城みたいな演出されて、これでは厭離穢土城じゃあ!ってなるんですよ。絶対なったと思います。前半どう家のノリだったら。

 

キャラ的にはまずこちら。私も薄い本(の表紙)でよく見かけるキャラのことはよく見かけるキャラだな!ってぐらいには知っているので、この人も知ってました。ママと呼ばれてる乳がデカすぎる人です。

いや、それにしてもデケーな!!

あとはやっぱり武蔵ちゃん、いきなり会ったことがあるような話から始まったので何かと思いましたが、この章クリア後に解放される武蔵体験クエストに出会いエピソードがあるんですよね。さすがに順番逆じゃね?

死にました~(ニコ厨には聞こえるあの声)

あちゃ~武蔵ちゃん死んじゃったか~と思って2章1部TVCM見たら武蔵ちゃん出てて、いやそんなすぐ出んのかい!ってなりましたけどねw

 

と、いうわけで、次はセイレムを後回しにして2部攻略に入りました。

消費AP0のキャンペーン中であることに今更気付いたからですね。多少無駄にした気がしなくもないですが、武蔵ちゃんと先に会えてたしまあいいかって感じで。

ここからかわいい方のダヴィンチちゃんが登場!

いや、いままでもかわいくないとは言わないけどねえ?

でもマシュは微妙…この立ち絵見るたびに、うーん、微妙だな!って思ってます、いまだに。性能もなんか微妙だし微妙オブ微妙だよ。

 

ストーリーのほうは、いままでと違った話になっているので、へぇ~そういうので来るんだ~って感じで興味深く見れたかなと思いますね。(2章以降はまたこの展開かよ!って思うようになっていくのですが)

 

エゴイスティックエンペラー(イヴァン雷帝)対巨人ゴーレム、これ何アニメ?

 

バトル面では特に問題なく、借りた完全体アルジュナ・オルタがバリバリ敵を刈り取ってくれました。クソ樹もさくっと伐採。

というか、クソ柱の親戚みたいなクソ樹をラスボスにするところまで1部を踏襲せんでも…と思いましたけどね。どういうアレで攻撃してくんの、クソ樹

 

で、この章で出てくる仲間…寒そう!!

いやまあ借りて使い倒したアルジュナ・オルタも半裸なんですけども。

 

ラストシーンはよかった…のですが、いまだにきらきら星を聞くと楽しくなってしまうバンドリきらきら星症候群を患っているのでぶち壊しでした。(完全に自分のせい)

 

 

続いて個人的には問題の章。ここをクリアしたのが1月11日。

 

でまあ、何が問題かと言いますと、ディストピアを維持してる神様」と「世界丸ごと消滅させに来てる正義の味方」だと後者の方が圧倒的に脅威なのでありまして、

最初の異聞帯ならまだしも、2つ目なんだから現地人を助けるための無謀に賛同する選択肢しかなかったのがなんやねん!って感じでした。

そもそも今までも村人を見捨てる選択とってたことあるじゃんね?

1つ目の異聞帯ですでに、異聞帯を守りたいサーヴァントとも戦ったし、そこの住民を消してきたよね?その覚悟がナシになっている

で、こういうマシュ一味が余計な行動をとっているのに無事だった理由が、「敵サイドが全員ナメプしてくれていたから

ナメプの神

シグルドとのファーストコンタクトで本来終わってましたからね

 

ただただナメプ煽りするためだけに来た人たち

 

ナポレオンもサブタイ貰ったのにあんまり活躍しなかったよね…

オフェリア口説き落とせてたらまだしも、結局相手役はマシュに落ち着いたし…

 

バトルはギリギリで勝ち抜けました、これはラスト1騎ミリ残しで勝ったシーン

 

空想樹戦、こちらもギリギリ。手持ちでちょうどギリギリの難易度ということもあり、実はバトルを楽しんでたりします。

 

で、2章もクリアしてAP0期間も終わったので次は残していた最後の亜種特異点に進みました。それはまた次回

 

イベント参加条件をぶち壊す!ヲタ恋太郎リターンズ・アガルタ編~インターネットに騙された~

 

アレがとてつもなくデカいアストルフォのコスプレイヤーが着てた衣装、これじゃん!!


前々から言っている通り、私はFGO特有の「イベント参加条件」には批判的です。
メインストーリーを最新まで進めていること前提で行われるソシャゲのイベントなんて世の中にごまんとあるんですよ。
その中で、メインストーリーやってないとイベント参加させないとか意味不明なこと言ってるゲームってこれぐらいしかないですよ。
メインストーリーやってなくてネタバレがあったとしてもそれは自己責任なのであって、
別にネタバレされてもいいと思ってる人をわざわざ締め出す理由には全くなりません。

擁護のしようがないものだから、
「今まで時間があったのに進めてないのが悪い!」という論点ずらしを行って得意ぶるFGOユーザーを見るのは本当にキツい!!

「熱心なFGOユーザーがそうでもないレベルのFGOユーザーを見下して得意ぶるためにある」システム、やっぱいらねーだろ。


さて、昨年大晦日FGO特番で水着イベント(普段やってないのでいつのイベントなのかは知らない)の参加条件がかなり厳しいみたいなのが発表されて、
例によってしょうもないなあって思ったわけなんですが、
ちょうどFGOやってるので、ほなやってやろうやんけ!つって思ったわけなんですよね。

というわけで、開始時点の戦力なし、応援してくれるフレンドもなしで本当に行けるのか、それを実践してみようと思います。
1.5部はやらなくていいというのは百も承知ですが、そういうのは甘えですからね!当然やります。

 

●亜種特異点

晦日に特番見て、1月2日までで一気に終わらせました。また無理矢理漢字4文字出してからに!
なんというか…ちょっとラブ臭のする終わり方で全てが許せなくなった!


戦闘のほうは、比較的ゆるいステージが多くて絆稼ぎみたいなメンバーでも問題なく勝ててました。
もちろんフィニッシャーはフォローの120アルジュナ・オルタですが。


アルジュナ・オルタの速攻で落とすのが基本なので
ラストの10ターン耐久はどうなるかと思いましたが、普通にマシュが10ターン耐えてくれました。

自分がFGOやってない3年の間も寝取られ続けてくれたNTR界の女王・マシュですが、本業でも侮れない働きぶりでした。
普段はゲオルギウス先生でアルジュナ・オルタ守ってるんですけどクソ柱は全体攻撃ですからね。

生き汚いクソ柱の生き残りが騒動起こすっていう構造、いかにも1.5部って感じですよね。


で、この話と言えば何といってもレジライでしょう。

君の正体、インターネット絵師が教えてくれてたよ!

インターネットからの情報ですでにこいつがボンドルドの友達だってことを知ってるので、
こいつ、悪者のくせにこんなこと言ってる!草ァ!って感じで楽しめましたね。

異常に表情豊かなのなんなんだよ。

で、フェイスレス司令クラスの悪の大ボスかと思ったら
最後のラブストーリーのためのかませレベルの中ボスだったので泣きアニメでした。

というか、レジライってレジスタンスのライダーって意味だったのかよ!
史実のコロンブスもレジライって呼ばれてたのかと思ってたわ!
そのせいで俺が恥かいてたらどうするつもりだったんだよ、許せねえよインターネット!

 

↑もしアニメ化したら見たいシーン 分裂で増えるシーン絶対面白い
漫画版があるらしいけど見れます?

 

攻め担当って、いろいろアレすぎるだろ!
でもアストルフォは攻めも受けも両方見る!

 

ふーやーちゃんもロリ枠で見かけたことはある。
消滅する演出がなかったので出てくることは見抜いていました、ホームズなので。

 

で、黒幕だったお姉さんですけど、だいぶしょうもないポカしててさすがに笑いました。
あとおっぱいがデカい

まあちょっと反応調べて見たら下品だからどうのこうのみたいなのがあったようですが、
このブログは御覧の通り下品でナンボなので全く問題なしでした。
下品とは天下一品を意味する省略語ですから。この年末年始に見た三四郎の漫才で言ってました。

 

次回からはゲームに対してどうこう言うパートはなくなるのでいくつかまとめますね。

まあでも、メイン進めて欲しいんだったら復活アイテム配るんじゃなくて
攻撃力2倍にするとかのほうがいいと思いますよ。(知らないだけでやってたらすまんな)
要するに難易度下げればいいだけ。復活前提より戦闘も時短できるしいいことしかないです。

 

映画ヲタ恋地上波放送に備えてFGOやってみたリターンズ・新宿のオルタちゃんに会いたいよ~

これまでのあらすじ

実写映画「ヲタクに恋は難しいFGOが深くかかわっているらしいと聞き、
実写ヲタ恋を100%楽しむため、FGOを始めたオタ恋太郎。
知識ゼロから約3週間で人理修復まで辿り着き、実写映画「ヲタクに恋は難しい」の地上波初放送を迎えたのであった。

しかし、放送中に地震が発生して放送が中断したり、
アストルフォのコスプレイヤーのデカすぎるアレがネットで話題になったりしてなんだかわけの分からないうちに終了となった。


あれから3年弱、ヲタ恋太郎が帰ってきた!

 

まず、なぜ帰ってきたかという話ですけど、実写ヲタ恋の一番の見どころといったら、居酒屋FGOコスプレイヤー軍団ですよね。

 

確かに超絶楽しかったのですが、その時に一つ、引っかかっていた言葉がありました。

新宿のオルタちゃ~ん!

 

いや、1部をクリアしてから視聴に臨んでたわけなので、気付いてはいたんですよね…
亜種特異点I、新宿っていうのがあることに。

この映画のためにFGOやったのに、到達度不足だったのか…?

ただ当時は、
・フレンドじゃない野良サポだと宝具が使えない
・フォロー機能は1部まで
・キャラ育成リソースが何もかも足りない

という事情があって、
なんでもないようなただのフリクエですらクリアにとてつもなく手間がかかっていたので、
ちょっとこれは無理だな、ということで見なかったことにして、
ウマ娘スマホ容量を圧迫してきていたのでFGOとはお別れしていたわけです。

しかし、今年秋の2度目の実写ヲタ恋地上波放送、スマホ買い替えによる容量の余裕、
そして自分がやってない間に行われた様々な改修によって突破の見込みがでてきたので、晴れて再開となったわけです。

 

人理修復時点の戦力。

第1部クリアしてもこれだけしか育成できなかったのが過去のFGO

というわけでまずは自分がやっていた頃(2021/01~02)との比較での評価ポイントですが、

・フレンド以外から借りても宝具が使えるようになった
これ、過去の記事でも言ってましたが、野良だと宝具が使えない仕様、ただの嫌がらせでしかないですよね。
このゲームはフレンドが戦力に与える影響がとても大きいので、ガチな人はガチな人で固まるし、
貸し出せるキャラが揃っていない場合はフレンドにもなってもらえない。
宝具が使えないとあらゆる火力がガタ落ちするので、曜日クエみたいなしょうもないクエでもめちゃくちゃめんどくさいんですよ。
曜日クエ1つやるのに手動フル操作で5分も10分もかかっていたら、それだけで十分すぎるほどゲーム辞める理由になります。
なので、ここが改善されてなかったら多分再開はしませんでした。

 

・フォロー機能の拡張
フォローの人数が増えたことも勿論ですが、より多くのメインクエでフォロー機能が有効になったことが大きいですね。
というか、これは私の持論ですが、
ソシャゲのフレンドは相互前提ではなく全て一方フォローにするべき
だと思ってます。これをするだけでフレンド関係の無駄なストレスや不平等が解消されます。
なので全てのゲームがそうであるべきだと思ってます。

 

・メインクエクリア報酬の増量
種火が足りなくてレベル上げもできないとかどうしようもないです。
初心者はメインクエやってるならメインクエだけやってればいいなどということはなく、
素材の入手効率が圧倒的にイベクエなので、イベントのフリークエストを戦える戦力は絶対的に必要です。

 

・青銅の苗木
メインをガンガン進めてたらAPが溢れまくるんですよね。
そうじゃなくてもオートがないゲームなので、いつでもAP消化とはいかない。
もうマスターレベル100超えてしまってるので溢れた分が返ってこないのは悲しい。

 

・巡霊の葉交換
このゲーム、最低限レベルはMAXにしなければ戦力としては話にならないんですよ。
ところが、再臨素材というストッパーがあって簡単にレベルMAXにすることもできない。
だから冒頭に出したようなどうしようもない戦力不足に陥るんですね。
対してこのシステムによる交換は再臨素材が他に要求されないというのがめちゃ大きいです。
あとキャラクターを選んで貰えるというのも育てる楽しみがなさすぎる序盤には嬉しいところ。

 

・ピュアプリズム
そもそも再臨素材が手に入らない場合があるので、再臨ストッパー対策として効果的。

他にも全体的には改善されていると思いますね。


●なぜか変わってない点
・種火が相変わらず1個ずつキャラ所有枠に入っている
種火やフォウは「強化アイテム」という枠でいいだろ!

 

・概念礼装強化
要求QPの上がり方とか、とにかく強化システムの全てが古のシステムの塊。
カードに強化ポイントを食わせる形にするだけでいい。いらない礼装を売ったら強化ポイントに変換。

 

・曜日クエス
曜日ごとに強化できる属性を限定するという古の悪しき慣習。
ユーザーにも運営にもメリットは何もないゴミのようなシステム。
ボックスイベで素材集めるようになったから気にされなくなっているんですかね?

 

・強化クエストのステップ数が無駄に多い

 


●亜種特異点

と、いうわけで、年内で新宿をクリアしてきました。
秘石不足がストッパーになっているのでボックスイベも頑張って50箱ぐらいあけた裏で進めました。
この証明完了っていうの、4文字のよさげな熟語を頑張って探した感あっていいですね。

 

いやそれ、A.D.2023の新宿といっしょじゃねーか!

 

やっぱ、A.D.2023じゃん!!ドキメラじゃん!!

 

もう絶対にA.D.2023!!!


とりあえず、クリアはさほど問題なかったです。
過去にお世話になったアルジュナ・オルタがやってない間にレベル120に仕上がっていたので、
変わらずどんどん焼き尽くしてくれました。ブレイクゲージとかでワンキルできない場面もありましたが。

令呪が減ってるのはイベントの方の高難易度でコンティニューしたからです。

 

メインクエは特に問題なし、ジジイのチャージ即宝具も無敵に助けられました。

 

 

で、ストーリーのほうは、なんかこの、CV雨宮天のこじらせヒロインみたいなジャンヌオルタの萌えアニメでした。
(平成のゲームなので坂本真綾ですが)

ジャンヌオルタがかわいいだけの話じゃねーか!って思ってましたけど最後はちゃんと盛り上げてくれたのはさすがでした。

でも真名とか頑張って隠してた意味ありました?別にどうでもいいような。
むしろ4人の白い探偵っぽい人たちの正体のほうが気になるんですけど?

 

↑出てきた瞬間につい笑ってしまったシーン
いかつすぎるだろ、新宿のセレブ(真名不明)

 

もちろんここで言うべきことと言ったら、
「新宿のオルタちゃ~~~~ん!!!」
ですよね。
映画ヲタ恋で見た衣装、これだよ~~~~!!!

映画の中でのオルタのコスプレイヤーは戦闘勝利時のセリフを喋ってたと思うんですが、

絶対こういう感じのセリフやったほうがよかったですよ。ポーズもコレ!
そっちのほうがFGOマスターの心を安全装置を突破して破壊することができたと思います。

 

真名判明:福田雄一

↑激アツ

 

新宿のオルタちゃんに会うという目的は達成しましたが、せっかくなのでもうちょっとだけ続けて行ってみますね。



 

話数単位で選ぶ、2023年TVアニメ10選 後編

後半です。

前半はこちら。

darakou.hatenablog.com

 

まず後半の先鋒は、あの国民的アニメの話題になった回をピックアップ。

 

名探偵コナン #1089「天才レストラン」

 

近年、TVアニメ版コナンが特に話題になる場面といえば「浦沢脚本」であることはもうご存じの通りだと思います。
過去に何度も放送されてきた浦沢コナン、当初はこういうのもぶっ飛んでていいかもねぐらいの風潮だったと思うのですが、放送されるうちにだんだんと風当たりが強くなってきていると感じてます。
そして今年放送された「天才レストラン」

数々の浦沢アニメを見てきた自分からしてもなかなかヤバめの回で、浦沢脚本コナンとしては最高峰の問題回だったと思います。

というかこの回、冒頭からいきなりチンドン屋が登場しており、もうこの時点で浦沢濃厚です。

だって今日日見ないですよ、チンドン屋

そして出てくる「オムライスの死体」というワード。
謎の疲れるじいさんがやたら老人を見捨てるなと連呼してくるあたりも浦沢脚本すぎます。

そして何と言ってもこの回を象徴するのがレストラン聚楽大」の異様さです。

不思議な装置や個性的すぎるかぶりものをしたシェフらスタッフらが演奏し踊る正気とは思えないレストランですが、それ自体は「なんだか楽しそうなレストラン」で済まされているのもまた異常さを感じさせるポイントの一つでしょうね。
楽しそうで済むか!

 

「謎の疲れる爺さんの正体は天才お子様ランチ料理人、聚楽大!」

過去、コナン君がこの店で「お子様ランチの天才、聚楽大が作る特製お子様ランチ」を食べなかったために、シェフはプライドを傷つけられ、味が落ち、レストランも閉店
シェフは復讐のためにコナン君を拉致していたという部分の急展開もたまらなく浦沢節の極みですし、復讐するために出てくる謎のトンデモメカたち、これもちょっと異常映像すぎて説明できないんですよ。

 

これが地獄の特製お子様ランチワールド

 

最後はコナン君を激辛クリームソーダ水の水槽に落とそうとして逆に落とし返されるシェフたち。
アクションシーンの作画が無駄にいいのも見どころでしょう。

そして反省したシェフから出てくる〆の重要セリフ

「天才は思い上がる。そして思い下がる。」
ちょっとこのセリフだけは私の中で消化し切れませんでしたね。
浦沢考察班の方がいたら教えていただきたいところです。

ここまで理不尽な展開と異常な映像が矢継ぎ早に出てくる作品ってなかなかないですし、
こういうアニメと出会える、この世はまだまだ捨てたもんじゃないなと思わせる回でした。
なので有名作品の、実際に話題になった有名回を珍しく取り上げてみました。
他の方の10選でこれを何人が選んでいるのか、それが気になるところですね。
(他の回はほとんど誰も選んでないだろうとかは思ってません!)



基本的に毎年、この記事ではいろいろなタイプの作品をとりあげたいと思っていまして、(そうしないとなろう10選になってしまう)
特に今年流行していた人気ジャンルってありますよね。
両思い、あるいは両片思いの状態で進行するタイマンラブコメです。
その中でも今年、特に話題になったあの作品を取り上げたいと思います。

小さい、そして、大きい、2人の、あの作品です。

 


⑦うちの会社の小さい先輩の話 #9「2人っきりで話したい事…」

 

小さい先輩こと片瀬先輩(入社3年目)と新入社員の篠崎さんとの社内恋愛ラブコメ「小先輩」
両片思いの状態で繰り広げられる甘々なラブコメがたまらない、となるはずの作品ですが、
職場系ラブコメあるある「嫌な職場すぎる」「中学生?」「仕事しろ」「というか何の会社だよ」が当然のごとく揃っている楽しすぎる作品なのです。

さて、この回も冒頭からいきなり「ロッカーに2人で閉じ込められるシチュ」が繰り広げられます。

狭い空間で2人が密着するド級の定番、ド定番です。


いやでも、それって学園ラブコメの定番じゃないですかね?

会社で大人が何やってんですか。

そもそも、なぜこういう状況になったのかというと、倉庫に2人で資料を取りに来ていたところ、
後からやってきたカップルが倉庫でイチャつきはじめたのでつい隠れてしまったということなのです。
仕事しろ!

「まさたん!」

 

「ゆりたん!」

 

「ブチュ~!」
なんだこいつら…

 

背は小さいながら、非常にでっかいものを持っている小先輩
この密着状態では篠崎さんに我慢の限界が迫ります!

むむむ胸がじゃないんだよ!

なんとか危機を脱した2人ですが、夜にはその出来事を思い出してしまって眠れなくなってしまいました。
中学生かよ!?

アイキャッチもでかすぎる!!

その後、女子社員同士で社内恋愛の話をしているときに乱入してきた冒頭のバカップル。
イチャつきすぎて業務に支障が出るので異動になってしまったらしいのです。
仕事してる人もいるんですね、この会社。

「ゆりたん!」

 

「まさたん!」

 

「ブッチュ~!」
嫌な職場すぎる…

あ、サブタイの「2人っきりで話したい事」というのは篠崎さんが告白しようとしたけど失敗したみたいな話でした。まあ(どうでも)いいでしょう、それは。

そして突然始まるCパート。魔法少女しおりん!!

魔法少女ネタがいきなりスタート。
魔法はいいとして、少女ではなくないですか。

このアニメはどこに向かってるんでしょうか?

 

やってるネタも名刺交換という社会人ネタですし、やっぱり少女ではないですよね?
小さい先輩だから少女ということなんでしょうか。
オトナプリキュアだって変身するときは中学生に戻るんですが…
もともと中学生みたいなメンタリティだから問題ないということなのかもしれません。
(いやまあ、職場でいろいろやってるよりは違和感ないですけれど)

 

やっぱ凄いですよ、職場ラブコメは。今年は「氷属性男子」なんかも職場系でしたよね。
この次のクールから始まった男同士版小先輩も、同棲やら温泉旅行やらで凄かったですけれど…

 

職場ラブコメあるある言いたい

職場ラブコメ、社員同士で旅に行きがち(しかも遊びじゃなく仕事の一環)

 

 

ブコメに続いては女性向け恋愛ドラマ。こういうのも1本は欲しいですからね。
タイトルからは想像もできない熱く燃え上がった展開のある作品を。

 

⑧わたしの幸せな結婚 #6「決意と雷鳴」

 

不憫な女性が超イケメンに惚れられて大事にされる話、とまあシンプルに表現すればそういうことなのですが、「決意と雷鳴」ですからね。雷鳴。こういうところも見どころなんですよね。

ここまでの流れをざっくり説明しますと、
主人公の美世は前妻の娘で、後妻とその娘に虐められており、ついに追い出され難アリ男のところに嫁ぎに出されてしまいました。
ところがこの難アリ男こそ超有能イケメンであり、お互いに惹かれ合ったところで、
そんなの許せねえ!となって妹(後妻娘)が美世を拉致監禁してしまったのであります!

母(女無惨)と妹(CVあやねる)はイケメンとの縁談を破棄させるように迫ります。

 

それにしても、めちゃくちゃ吊るされてます。拷問を加える構えですよこれ。

貰った着物を切り裂いて精神攻撃を加えるあやねる

あやねるの悪女演技が抜群です、このあたりのシーン。真の悪役令嬢って感じです。

縁談の破棄を強い意志で拒絶する美世をさらに痛めつける女無惨とあやねる。

パワハラ会議かな?

美世を奪われ、怒れるイケメンが救出にやってきました。

屋敷の門を雷撃で破壊して突入です。めちゃくちゃ怒ってますね、これ。

そして屋敷の中で、異能バトルが始まったのであります!

えぇ!?異能バトル!?

 

オッサンの張ったバリア?やバギクロスはイケメンに容易くねじ伏せられ、
圧倒的な力を持つイケメンに超高火力の炎で対抗するなんか黒幕的なオッサン!

屋敷も大炎上!!

他人の家を破壊してバトルしてるオッサンとイケメン、めちゃくちゃです。原っぱでやれ。

 

超イケメンのギガデイン

 

オッサンの完全敗北です。いや、死んでない?

いきなりバトルが始まって家が大炎上、このドライブ感、たまりません。

一方、どうしても美世に縁談を破棄すると言わせたいあやねる

「言え!早く!」

「イエエェェェェェェェェェェーーーーーーーーーー!」
ここのあやねる大絶叫もこの回の見どころの一つかなと思います。
あやねる史上でもトップクラスの絶叫じゃないでしょうか。

この後、イケメンは美世を救出し、屋敷が炎で燃え盛る中、悠然と帰宅していきました。

いや、燃えすぎ

 

普通の恋愛ものかと思いきや、予想外の方向で楽しませてくれたわた婚、
ある意味2度おいしくてお得な作品でした。

今年の女性向け恋愛アニメ、主人公女性の相手となる男性が王族、貴族といった権力者パターン多かった気がしますけどどうでしょう。
もともと多い系統だと思いますが、結構集中していたような?

 

 

続いては、人気ゲームシリーズの新作オリジナルアニメから。

 

⑨The Legend of Heroes 閃の軌跡 Northern War #3「闇に覆われた紺碧への招待」

 

私は英雄伝説関連のゲームはやったことはないのですが、そういう中からこのような自由なアニメが作られ、楽しい回が生まれるのはとてもいいことだと思います。
序盤のちょっとした息抜き回といった感じの回で、愉快な騒動が起こるという自分の好みのタイプの話でした。

帝国への内偵任務にやってきているラヴィたち、
最初の任務として何かの祝賀パーティーに参加する任務が課せられていました。

確かに、金持ちってよく何かの祝賀パーティーしてますもんね。

ところが、その任務を放り出して帝国内を見て回るラヴィ。

ポップコーンを食べたり、15段アイスを注文したりしています。
このあたりは帝国が繁栄してる描写とかだと思います。崩れないバランスで15段アイスを販売できる帝国の技術力は相当のものということでしょう。

 

しかも夜まで溶けないこのアイス、バカウマです。さすが帝国。

 

↑定番サービスの着せ替えシーン

 

一方、このピエロ猫の着ぐるみ軍団は祝賀パーティー会場を狙ったテロを画策していました。

ピエロは自分の劇場を失った報復として、金持ちを襲撃しようとしているのです。
猫の着ぐるみ軍団は、その仲間のなんかよく分からん人たちです。

猫の着ぐるみ軍団が街で暴れて、その隙にピエロがパーティー会場を襲撃するという計画なのです!

その陽動、意味あるのかなあ?

 

何かの祝賀パーティー会場に現れたピエロの人。会場の人々への報復を宣言します。

 

追って現れたラヴィのラヴィア~ンキ~ックがお見舞いされます!

 

迫真の対戦スタート!

 

ピエロラリアット!!

 

ラヴィアンかかと落とし!!!

 

投げられるラヴィ!

 

なぜかプロレス(格闘戦)が展開されています。なかなかの熱戦です。

 

しかし、ピエロは大量の花火と、1本のダイナマイトを隠し持っていたのです!
ダイナマイト1本だけなの!?というか花火、いります?
これがピエロなりのエンタメ精神なんでしょうか。

↑エンタメ精神あふれるピエロ作画


この危機に、ラヴィはシャンデリアを落としてピエロをKO

ひぐらしだったら死んでました。

ラヴィは金持ちたちからお礼を貰い、騒動は収まりました。
何かよくわからん騒動でしたが、仲間の絆は深まったようですよ。
めでたしめでたし!

妙に仰々しいサブタイに対して、謎の騒動が起こっただけみたいな回でしたが、

一応、潜入先の国の現状を視聴者とラヴィたちに見せる、といった意味合いのある回なのだろうと思います。
ピエロの人は結局、なんか見世物みたいになっちゃってかわいそうではありましたが。でもあんなプロレスしてたら金持ちの人たちだって盛り上がりますよ、そりゃあ。

 


さて、最後はいよいよ真打登場というべきでしょうか。
女性主人公のファンタジーで、主人公はチート級に強い能力を持ち、
年齢より幼く見える風貌で、年下の仲間を連れて、大軍を相手に渡りあったりすることもできます。
あの、秋クール最大の話題作です。

 


ポーション頼みで生き延びます! #6「チートで軍隊潰しに行きます!」

 

FUNA先生原作の異世界転生アニメポーション頼み」ですが、
実は上半期の段階では同じFUNA作品の「老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます」(ろうきん)が選出内定の状態でした。
しかし、同作者の作品でも「ろうきん」をさらに上回る強烈すぎるFUNA汁を浴びてしまったため、こちらに切り替わることとなりました。

この回も「ポーション頼みで生き延びます」という切実なタイトルとはかけ離れた「チートで軍隊潰しに行きます!」であり、

異世界のんびり暮らすのを邪魔してくる奴らは容赦なくぶちのめします!という強すぎる意思を感じざるを得ない作品なのです。

「チートで軍隊潰しに行きます!」だけあって、侵攻してくる帝国をポーションで生き延びたいカオル殿が迎え撃つわけなのですが、そもそもこの戦争のきっかけを作ったのはカオル殿のチート級のポーションです。

 

侵攻してくる兵士に対して崖の上から皆で攻撃を加えるカオル殿たち。
ポーションといいますが、薬品ならなんでも作れるという能力であるため火薬攻撃はお手の物です。

その時点ですでにポーション頼みではないだろ…

戦争に必要な物資を失ってしまう帝国の先遣部隊。

 

この子供たちは言ってみれば宗教団体の構成員みたいなものですね。教祖はカオル殿、信仰対象は女神様です。先ほどのように、この年齢でありながら兵士たちを襲撃するなど結束力も非常に高い集団です。

 

さらに、侵攻される村をすっからかんにして、井戸に毒を撒くという兵糧攻めで帝国兵を追い込んでいくカオル殿。

こいつ、李牧かよ!?(厳密には舜水樹←白ナス)

裏切者によって毒が撒かれていない隠し井戸がバレてしまったこともありましたが、

その時は敬虔な信者である小さな女の子が毒を持って井戸に身投げ!!
小さな子に命を捨てる覚悟を決めさせるカオル殿の教団、恐ろしすぎます。

暗い…あまりにも

 

しかもカオル殿の攻撃方法は相手の体内に直接毒を送り込むというエグいもの。

もうカオル殿の隠密行動だけで軍隊壊滅させられません?

先行してきた一部の敵勢力を降伏させ、戦争の前線で余裕を決め込んでいるカオル殿でしたが、カオル殿が女神の使い(教祖)だとバレて敵に囲まれてしまいます。

カオル殿を庇った仲間が槍で刺され、重傷を負ってしまいます。

カオル殿、キレる!!
というところで次回へ続きました。


「でもどうせすごいポーションでケガはすぐ治るんでしょ?」と思いますよね?
実際その通りで、次回すぐ治ります。
じゃあなんだったんだよこのヒキは!?

とにかくこの、嫌な奴にはどこまでも容赦がないのがカオル殿なわけでして、
それはカオル殿教団の教義である「相手の失礼には失礼の10倍返し」に現れています。

「悪い奴はなんかだいたい失礼だから、過剰に報復しても構わない」というエキセントリックな思想がFUNAアニメの根底に流れているということをこの作品によって理解できました。
言われてみればミツハ殿も失礼なやつはぶちのめしていたような気がします。

↑ミツハ殿の異世界ナメナメ顔

 

 

と、言ったところで全10話、終わりました。相変わらず無駄に長すぎる。
なかなかバランスのいい10作品になったなと思っているのですが、どうでしょうか。
他にも面白すぎる回はありまくるので、もっとやりたかったですね。
おそらく人気1位はMyGOでしょうけど、このブログの作風でもMyGOはぴったりハマると思います。
マジカルデストロイヤーズのところの号泣するオタクたち!と同じノリで行けますもん。
でも真面目に長文書いてる人たちに刺されるかもしれませんからね、やめておきます。

 

来年もあじか売りの必死さ」に迫る作品にたくさん出会いたいですね。

 

 

オマケ)最後まで10選の枠を争った作品群(いずれも超おもしろいのでオススメ)

Re:STARS

アルスの巨獣

しーくれっとみっしょん

アリス・ギア・アイギスExpansion

でこぼこ魔女の親子事情

ライアー・ライアー

英雄教室

最強陰陽師異世界転生記

人間不信の冒険者たちが世界を救うようです

夢見る男子は現実主義者

老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます

冰剣の魔術師が世界を統べる

僕らの雨いろプロトコル

はめつのおうこく

MFゴースト

豚のレバーは加熱しろ

異世界はスマートフォンとともに。

山田くんとLv999の恋をする

異世界召喚は二度目です

帰還者の魔法は特別です の2期発表

 

 

話数単位で選ぶ、2023年TVアニメ10選 前編

アニメを見ていると、どこかのタイミング(6話ぐらい)で非常に体になじんでしっくりくる瞬間、「神化現象」があるわけですが、
そんな「アレ」すぎる10話をいつも通り、みなさんの完璧で究極な批評・評論・考察に紛れ込ませる形で選出いたしました。

今年も「今期が過去最高クール」の法則は破られることなく4クール続き、過去最高の年となったことはご存じの通りかと思います。
それだけに10話を選ぶことはかなり難航しましたが、いずれも楽しすぎる、ド級の回ばかりになったように思います。

↑特に意味のない魔除け(サムネバレ避け)

予言通りに捕まるようなことがなかったので、
今年もいつものやり方でなんとかやっていける感じになりました。(まあ10人ぐらいしか見てないから大丈夫なんでしょう)

それでは順番に紹介していきたいと思います。
いつも通り、10選とはトップ10を意味せず、10選の並び方も順位をつけるものではありません。
(以前も言いましたが、100選ぐらいまでは私の中では同列です)

 


今年も非常に多くの作品数があった異世界アニメ
その評価は様々ですが、なろう抜きの10選が果たして今年の10選と言えるのでしょうか?もはやその域に達しているように思います。

長いタイトルの異世界作品のタイトルをどんどん言っていく漫才も可能なほどの作品数です。

俺がどんな気持ちで追放されたチート付与魔術師は気ままなセカンドライフ謳歌する。 ~俺は武器だけじゃなく、あらゆるものに『強化ポイント』を付与できるし、俺の意思でいつでも効果を解除できるけど、残った人たち大丈夫?~って言ってたと思ってるんだよ!

 

初手脱線してしまいましたが話を戻しまして、一見するとただのテンプレートながら、その中で様々な工夫がなされている異世界アニメ。
その差別化の工夫こそが最大の見どころでもあります。
ですが異世界アニメといえばまずは「無双」です。どうしても「無双」が見たい!そんな瞬間、ありますよね。
そういった中、「無双」っぷりがあまりにも強烈だったのがこの作品でした。

 

異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する~レベルアップは人生を変えた~ #4 「勇気の一歩」

 

タイトルだけでもうはっきり示されている通り、
この作品の特徴は異世界で手に入れたチート能力で現実世界無双をするところであり、
この現実世界無双こそが最大の見どころとなっているのです。この回はそれが特に強烈でした。

 

まずこの回の前半では、助けた異世界の王女様に一目ぼれされて求婚されることになるのですが、まあ、これぐらいは普通のことなので特筆するレベルではないでしょう。

現実世界に戻ってからの話をしましょう。

ゴールデンウィークに王様に謁見に行くことになっていたため、
カレンダーに印をつけています。そんな予定ある?

さて、元々デブでいじめられていた優夜君ですが、チート能力によって長身イケメンに変貌しています。

「見て見て!イケメンすぎィ!」
登校中に道を歩くだけで通りすがりの女の子たちに注目されまくります。イケメンすぎるので!
ちなみにこれはどこに行っても必ず発生するこの作品の恒例イベントです。
これがないと物足りないぐらいです。

 

学校でもオーバーヘッドキックで女の子を救うゆぅや。異世界で得た身体能力です。異世界で得た能力で現実無双、これがこの作品のポイントです。
当然のごとく女の子の間でも大人気なのであります!
(ゴールに蹴り込む必要はないのでは?)

 

超上流の学園に転入して順風満帆となるはずでしたが、なんと暴走族が校庭に突入してきます。

いきなり昭和の暴走族すぎるだろ!

 

「あれって…レッドオーガ!?」
このあたりで一番ヤバいという噂の不良グループです。ヤバさが地域レベル。

 

かつてゆぅやのことを虐めていた兄弟たちが、ゆぅやがイケメンになって一流高校に転入したことを妬んでレッドオーガをけしかけてきたのです。

ピンチに陥るヒロイン。

過去、虐められていた頃のトラウマによって動けなくなるゆぅやでしたが、
勇気の一歩を踏み出して校舎の4階の窓から飛び降りて校庭へ参上します!

目立つのが嫌だからみたいなシャバいことは言わないのがゆぅやです。やれやれ系ではない好感度の高い善良な主人公なのです。

 

俊敏な動きで次々と不良たちを蹴散らしていくゆぅや。
因縁の相手ももはや相手になりません。

 

そんなゆぅやの前に立ちふさがったのは巨漢のスモウレスラーです。
圧倒的なパワーでゆぅやにタックルを仕掛けます。

 

しかしこれを片手で受け止めてまたも一蹴!

 

そしてついに出てきたのがレッドオーガのヘッドです。
バイクに乗ってゆぅやに襲い掛かります!

 

スーパードライビングテクニックによって攻撃を仕掛けるヘッド

 

ゆぅやはそれをも大ジャンプで容易くかわし、ヘッドはそのままクラッシュ!!

 

バイクが爆発!!!!

ヘッドを倒されたレッドオーガはやってきた警察の前におとなしく逮捕されたのでした。

荒縄で。
大人しく捕まりすぎです、レッドオーガ

 

しかし、今度はこの場にレッドオーガを呼んだ首謀者たちをヘッドが殺そうとします!
警察も止められないほどの脅威です。ヘッド、ピンピンしすぎです。さっきバイク爆発したんですが…
いや、止めろよ警察!

 

ゆぅやは彼らを助け、ヘッドを覇王色の覇気で失神させたのでした。

 

助けられた2人は土下座で謝罪。めでたしめでたし!

 

ねぇぼくらなんのために 憎しみなんて抱えるんだろう。。。

いろんな苦しみが僕らに降り注ぐ…

サンキュースガシカオありがとう月詠みさん。

暴走族突入からスガシカオのEDになだれ込むまでの勢いはあまりにも圧巻で、
チートで無双するならこれぐらいやってほしい!と思わずにはいられない作品でした。
原作者の美紅先生は本当に偉大ですね。声優としても何度も作品に出演していますし。

 

以前に10選入りした美紅先生原作の「進化の実」は今年、第2期「真・進化の実」が放送されていましたが、こちらのほうも「愛に覚醒し、真・進化をする」シーンが素晴らしく、2023年最高の3分間の一つだったと思います。

シンイチが愛に覚醒、真・進化してシン・シンイチになり、ステータスが全て「愛」になるシーン(BGM:進化LOVE)
光には光が集い、闇には闇が集うんですよね~。


そういえば作品タイトルが長くなる原因である「~」で囲まれた副題、今年も非常に多かったので「にょろ10選」をここで置いておきますね。

~熱烈*ラブコール~
~二度目の夏、空の向こうへ~
~潜入捜査官は絶対に負けない!~
~歌のお姉さんだってしたい~
~ゾンビになるまでにしたい100のこと~
~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~
~常闇の女王と秘密の隠れ家~
~レベルアップは人生を変えた~
~姉同伴の異世界生活はじめました~
~そして、世界最強の見習い騎士♀~
異世界救います!?~
~知らないうちに勝ち組人生~
~サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道~
~自重を知らない神々の使徒
~戻れない夜~
~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~
異世界行ったら本気だす~

ちょくちょく嘘をついているものもありますが、これだけでどういう話かだいたい分かるので面白いですね。

 

 

続いての作品は、実は去年も10選候補のお気に入りだったのですが、
放送が終わっておらず今年に入ってから残りの話数が放送されることになっていたため先送りしていました。
そんな作品から、満を持しての最終話選出です。

 

②「艦これ」いつかあの海で #8「いつかあの海で」

 

艦これをやったことがなく、そもそも戦艦?艦隊?の知識もほぼ全くない(アズレンをかじった程度)私ですが、この作品の独特の味にすっかりやられてしまいました。

この第8話は放送延期の末にたどり着いた最終話であり、「時雨」たちとなんか悪そうなやつ(ほかに説明のしようがない)との最終決戦が繰り広げられる回となっています。

 

去って行った仲間たちの想いも背負って最終決戦に向かう時雨。
傍らにはみかん
とにかくこういったシーンにたっぷりと間を使うのが新アニメ「艦これ」です。
たっぷりと間を使いすぎてとんでもないことになっている回とか、余裕があれば去年に紹介したかったですね。
本当に最高なので。

 

まずは三か月前の戦闘の様子ですが、敵の大軍勢の前にかんむすめ隊は壊滅。
というか、海の上に寝そべることができるなら、そのままの姿勢のほうが安定しそうですけどね。

 

そして出撃の3日前。佐世保に集まったかんむすめ残存勢力の反撃作戦の会議が行われています。

みかんを握りしめて決意を固める時雨。

信じている。未来を!

 

3時間前。3で揃えてるのなんか意味あるんですか?

かんむすめたちがおなじみ水上スキーで出撃していきます。
直立姿勢水上スキー移動するの、いつ見てもシュールです。

 

こちらはこの作品の癒し枠、ちっちゃい人たち
本当にいい味出してましたよね、ちっちゃい人たち。

 

さあ、時雨ちゃんのいる艦隊です、この艦隊には大和もいます。
これは勝ちましたね!

 

 

戦闘が始まり、なんか悪そうなやつらの激しい攻撃を受ける時雨たち。直撃を受ける仲間のかんむすめ

「全然大丈夫じゃないよ!」

 

ダメージ描写が全員頭からの流血なんですけど、かんむすめってそういう体の仕組みなんでしょうか。

 

 

猛攻の前に絶体絶命のピンチに陥るかんむすめたちですが、そこに援軍が登場します。

侍JAPANの心強い仲間、ラーズ・ヌートバーです!
時雨は村神様だった…?

 

しかし激しい攻撃の前に次々と倒れていく仲間たち。
もうあと3分しかないんですけど…

 

ここで龍玄としのOPが流れ始めます!
(Toshlのlは大文字のアイではなく小文字のエル)

 

消えゆくみかん。エアみかんだったのでしょうか。

みかんが消え、ついに攻撃を受けて沈んだ?時雨。

「いつか…いつかきっと会おうね。今度は静かで青い…そう、いつかあの海で。あなたと…」
つまり…負けた?勝った?

 

と、思ったら場面は変わって現代へ
平和な時代に転生しているかんむすめたち。この時代ではひとむすめになっているのでしょうか?

 

みかんが2つに!?

 

fin

トラウトやアロザレーナがやってきてわるいやつらを倒してくれたんでしょうか…?

 

からの遺影END
遺影の後に転生じゃダメだったんですかね?

 

未来(いま)を生きる人たちへ

 

最&高のメッセージで〆です!
これまでずっと重要なアイテムとされてきたみかんが、最後に2つになるというこの深いメッセージ性。あまりにもたまらない作品でした。

キャラクターでいえば、私はなんだか異常に情緒不安定な山城さんが好きでした。
むしろ、みかんの時雨情緒不安定の山城しか覚えてないかもしれません。

 


続いても、作品としては全く違う方向性ながら深いメッセージ性を秘める最終回を選出しました。
最終回のラストシーンで文字のみメッセージ出してくるのって、最高じゃないですか?

 

 

魔法少女マジカルデストロイヤーズ #12「好きなものを好きなだけ」

 

マジデスはJUN INAGAWAのアートの世界観をもとに生み出されたオリジナルアニメであり、
オタク文化の弾圧に抵抗する革命軍のオタクヒーロー魔法少女の戦いを描いた作品です。
確かに、オタクへの弾圧とそれに抵抗して好きを貫くオタクたちという構造、
あまりにも令和感なさすぎて00年代前半なんですけど、それがまたいい味出していますよね。

 

最終話では、オタク弾圧を進める組織のリーダーSHOBONと、オタクヒーローとの決戦などが描かれます。

SHOBONはかつてはゲームを作っていたクリエイターでしたが、オタクに酷評され続け絶望し、オタク撲滅を志すようになっていました。
やっぱオタクって最悪だな!

これまで革命軍でオタクヒーローとともに戦ってくれていた魔法少女たちが、
(´・ω・`)のシナリオ通りに悪の?魔法少女に変身してしまいます。

魔法少女マジカルデストロイヤーズ!!
タイトル回収だーーー!

いったい何のデストロイヤーなのかと思っていましたが、魔法少女はオタクを滅ぼすデストロイヤーだったということなのでしょう。

魔法少女マジカルデストロイヤーズの攻撃にも負けず進んでいくオタクヒーロー。

「俺はアニメが好きだ
漫画が好きだ
プラモが好きだ
音楽が好きだ
みんなアイドルや特撮やフィギュアや
コスプレやミリタリーやら鉄道模型やらエロ同人が大好きだ」
いやエロ同人って。

 

「なぜならそこに、作ったヤツの魂を感じるからだ!」

 

号泣するオタクたち!

嫌いという衝動で作られたこのゲーム(世界)を許せないオタクヒーロー!

 

号泣するオタクたち!!!

 

「オタクなめんな~~!!」
オタクヒーローパンチ!!!

しかし創造主である(´・ω・`)の実体はこの世界には存在しない、倒せないのであります。
今まさに、魔法少女マジカルデストロイヤーズにトドメをさされようとしているオタクヒーロー。

絶叫するオタクたち!
「オタクヒーローを殺さないでくれェェェーーーー!」

 

なんかどっかの精神世界的なところ魔法少女にお別れを告げるオタクヒーロー。
メリークリスマス…

 

オタクヒーロー死す!


しかしオタクヒーローが死んでも、人々の心からオタクは失われていないのであります!

 

メリークリスマスだ馬鹿野郎!
俺は二代目オタクヒーロー!

 

革命の火は放たれた!


好きなものを好きなだけ!

いやこれ、もう「未来(いま)を生きる人たちへ」だろ!!
完全につながったよコレ!!

この作品、俺たちの戦いはこれからだエンドで「みかん」ですし、
時雨が最後にみかんを2個持っていたのはこのことを暗示していたのでしょうか?

 

二代目マジデス壊の登場に期待です!(FANZA版マジデスRでもいいですが)

 

 


アイドルアニメをはじめとする「音楽アニメ」もまた、変わらず強いジャンルだと思います。今年も様々な曲がありました。
毎年恒例となった「調布FMアニソン忘年会」でも曲が流れ、とても強い個性を持っていた音楽アニメが次の作品です。

ちなみに調布FMアニソン忘年会、「劇場版ポールプリンセス!!」の曲が流れるタイプの番組です。(リクエストしたのは私ですけども)


④川越ボーイズ・シング #8「Gettaway」

 

この川越ボーイズ・シングはあまりにも協調性が無いため音楽界から追い出された指揮者の春夫が、ボーイズ・クワイア部(男子合唱部みたいなもの)を作って部員とともに成長?していくというもので、
一見するとかなり手堅そうに見えるためスルーされがちだと思いますが、実はなかなかに強烈な作品なのです。
この第8話は、混迷極まるといった感じの楽しすぎる回でした。

 

大会に向けて公民館のステージで練習をすることになったクワイア部。

 

クワイア部の練習中、銃を持った男が突入してきます。
男は逃走中の強盗犯で、引率の先生を人質にとって公民館に立てこもってしまったのです。いきなりの急展開です!
でもまあ、よく考えたらそれぐらいのことはありますよね。音楽アニメですし。

 

と、そこになぜか次々と出前が届きます。

 

まとめて犯人に拘束される出前の人たち。なにやってんだこいつら…
というかなんで普通に入って来れるんですかね?警察仕事してください。

 

実はこの出前を届けさせたのは、迷惑系配信者のブンビーさん(仮)だったのです!
このブンビーさん、実はクワイア部の部員の父親でして、この事件で炎上して自宅凸され、息子ともども夜逃げをすることになるのですがそれはまた別の話。

ブンビーさんの乱入によってますますわけが分からないことになってしまいましたが、
クワイア部は先生を助けるため、歌います!

歌で犯人の気を引いてその隙に人質の先生を助ける作戦です。

(すごいフェイスペイントの生徒がいますが、この子はいつもこの状態で学校に通っています)

 

乗るしかない!このビッグウェーブに!!

 

踊るブンビーさん!(というかエガちゃんですねこれ)

 

この混乱しきった状況の中、春夫が現れて歌のダメだし(指導)を始めました。
どこまでもマイペースな男です。だから何で普通に入って来れるんですかね。

 

この場を収めるためにやってきたのは、理事長です。
どんどん入って来すぎだろ!

 

理事長は犯人に紅茶でも飲んで落ち着くように促しますが、春夫が間違って買ってきたサルミアッキを飲んで激怒!(買いに行ったのはアールグレイ

 

しかしそれを理事長が制圧!

 

「あれは…あの動きは!システマ!」
おまえのようなババアがいるか。

この他にも夏祭り回など楽しすぎる回の多い川越ボーイズ・シングですが、この回の暴走っぷりは特に最高でした。
しかもこの回が転校展開の前フリになっているのですから。
父親が配信で炎上して夜逃げして転校って、そんな展開あります?

残念ながらBlu-rayの発売は中止となってしまいましたが、
田園などの懐かしソングのカバーや、「松ぼっくり」という妙な歌詞の歌(作詞作曲マキタスポーツ)を大真面目に合唱しているシーンなど歌も見どころ十分。

www.youtube.com

↑そのシーンの一部

 

作画方面でもなんだかすごいことになっている回もありましたから、私もBlu-ray予約しておけばよかったです…

Blu-ray発売中止の詫び円盤
ちゃんとした商品を作ってそれを広告し流通に乗せるコストを考えたら、少人数に円盤焼いて配るコストの方がずっと少ないんでしょうかね。

 


前半戦最後はホラーアニメから1つ選出したいと思います。
視聴者を今年最高の恐怖の渦に巻き込んだであろう作品です。


⑤犬になったら好きな人に拾われた。 #3「こわがるネコ。」

 

何らかの理由で犬や猫に変身してしまい、好きな人に拾われて一緒に暮らすというシチュエーション自体はラブコメなどでもよく見られる展開ですが、
もしその「好きな人」が常軌を逸した犬好きだったとしたらどうでしょう。

この作品では、バレンタインに貰ったチョコレートを食べたら犬になってしまったポチ太(真名不明)が、想い人の犬飼さんに拾われて同居することになるのですが、その犬飼さんは恐怖の犬狂い女だったのです!

 

この日は犬飼さんの友達である、猫谷さんが犬飼さんの自宅にやってきていました。
犬が苦手な猫谷さんはポチ太に驚いて逃げ出してしまいます。

 

そして、逃げた先のベッドに突然ムカデが登場。
猫谷さんの服の中に潜り込んだムカデを取り出すため、ポチ太も服に潜り込んでエッチな展開になります。
まあ、ここまではよくある展開と言えなくもないでしょう。
突然ムカデが出てきたのも、大自然の流れとしか言えません。
でも、ベッドにムカデが出てきたのは、かなり嫌だ!

 

転んでケガをした猫谷さんをペロペロしていたところ、それを見て猫谷さんに嫉妬した犬飼さんが登場。

同じことをしてもらうために異常な行動をとりはじめるのです!

 

わざと足の小指をぶつけ、ポチ太に舐めてもらおうとする犬飼さん。

 

ひとなめで絶頂!!!
「舌、ザラザラ💛」じゃねえんだよ!

 

さらに、自分の服の中にも潜り込んでもらうため、スカートをたくしあげてポチ太を追い回す犬飼さん。

これ、ホラーじゃなかったらなんなんですか?
「ドッグシグナル」の丹羽さんも言っていました。問題があるのは犬ではなく人間のほうであると!
(まあこの場合はどっちも人間なんですけどね)
そしてこれが…

ハウス!!
股を広げてポチ太君を呼び込もうとする恐怖の犬狂い女。

 

さすがの猫谷さんもこれにはドン引きなのであります!
この作品のEDで連呼されている「ハウス」とは、この行為のことだったと考えられます。

www.youtube.com

実際に、後に登場するライバル女とのポチ太との取り合いで「ハウス勝負」が繰り広げられる回もありました。

2人で「ハウス」を行いどちらのハウスにポチ太が入るのか?という勝負です。
何を言ってるか分からないかもしれませんが、それがハウス勝負なのです。

 

「入ってやるぞ…犬飼さんハウスに!」

 

ハウス!ハウス!ハウス!ハウス!ハウス!ハウス!わおーーーーーーーん!
レッツゴーマイハウス!!!

 

猫コスプレで猫谷さんに対抗するという異常な嫉妬深さと行動力をも発揮しており、
猫谷さんとポチ太君の今後がとても心配になってしまいました。

犬になるというのはただラッキーなだけの楽しい体験ではないということを知ることになる、とても貴重な作品でした。
死神や悪霊といった存在が出るホラー作品もいいものですが、結局のところ一番怖いのは人間だということなのでしょう。

卒業生より夜宵ちゃんや詠子の方が怖いですし。

 

ということで後半はいつも通り次の記事で。

darakou.hatenablog.com

 

ビジネスパーソンが押さえるべき最新おっぱいアニメ20 <速報版>

アニメに疎い人も、今のデカチチブームはもはや無視できない。
2023年放送の最新の作品をチェックし、家族や部下との会話に生かそう。

 

解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ
事情を知らない巨乳鬼村娘がグイグイ来る話。
おっぱいを駆使してグイグイ攻めた結果、結婚出産までしてしまいます。
おっぱいヒロインと杉田ボイスの主人公、これで楽しくないわけがない!
サブヒロインも軒並みデカいですからね。OPで毎回揺らしてるのもありがたい!

 

スパイ教室
誰が呼んだかオッパイ教室。まずこのポンコツ気味メインヒロイン、とにかくデカい。
日常の会話シーンでもデカさがとにかく気になり続けることうけあいです。どのシーンでもデカい。
他にも色仕掛けが得意なキャラもおり、こちらもOPでそのデカさが際立っています。
極上だ!(2023年流行語大賞受賞内定)

 

お兄ちゃんはおしまい!
いやこれロリコンアニメだろ?と思われがちですが、巨乳描写にも非常に力が入っているので見逃せません。
爆乳ギャルの超ド級おっぱいはもちろんのこと、ロリ巨乳も完備しており隙がないですね。
勿論、小さい方の描写も異常なこだわりが見られるのでチェックしておきたいです。

 

英雄王、武を極めるため転生す~そして、世界最強の見習い騎士♀~
冬のTS三銃士の一角。
転生TSした主人公♀、まさに女騎士という風貌でおっぱいが強調される衣装を着ており、希少価値が大きいと思われます。
濃い目のキャラデザもあれやこれやを思わせていいものがありますよ!

 

あやかしトライアングル
おっぱいのサイズという点においてはそこまででもないのですが、
こういうお色気枠アニメは社会福祉として世界に必要なものなのであります。
露出度の高さも重要なファクターの一つですし、そこが安定供給されることは大事です。TSですし。

 

犬になったら好きな人に拾われた。
2023年冬アニメ・最大級の恐怖、犬狂い女襲来!!
犬狂い女こと犬飼さんの異常すぎる行動が一番の見どころではありますが、実はホラーではなくお色気アニメなのです。
おっぱいアニメかと言われると、「足」アニメとか、「ハウス」アニメという印象もありますけどね。(「ハウス」が何なのかは自分の目で見て確かめてみよう!)

 

トモちゃんは女の子!
登場人物に人格破綻者が多いものの、基本的には健全なラブコメ作品。
しかし、ボーイッシュ巨乳のトモちゃんのギャップ乳、天然ふわふわキャロルちゃんの定番巨乳と、
おっぱいはしっかり用意されているので安心です。水着回もありますし。

 

便利屋斎藤さん、異世界に行く
この作品のおっぱい枠といえば重装備の甲冑をまとったラエルザさんですね。
金属を溶かすスライムという神級モンスターによる鎧パージが最初の見どころです。
というか、こう見えて下ネタ大好きアニメなのでむしろチン〇ネタの方が目立つと言っていいでしょう。
斎藤さんの普通サイズチン〇を想像して発情するラエルザさんのところまで見てください。

 

Buddy Daddies
これこそロリコンアニメだろ!ヨルさんすらいないんだぞ!とスパイファミリーしか見ていない方から叩かれそうですが、
このアニメのおっぱい枠は保育士のあんなちゃんですよ!!
ふくよかな体に圧倒的な癒しオーラ、この作品を見ている視聴者の8割はあんなちゃん目的らしいです。

 

久保さんは僕を許さない
全くの無乳アニメ…そう思っていました、先週までは。
白石くんを誘惑する姉久保さんのシーン…デカい!明らかに!
こういうアニメのおっぱいシーンに精通すること、まさしく「教養」でしょう。

 

異世界はスマートフォンとともに。2
ここから今期アニメ。まずはイセスマから、今期最大級のおっぱいの持ち主が登場していました。
機械生命体のベルフローラ(CV.金元寿子)。ピンク髪で、間違いなくデカい。明らかにデカい。
おっぱいを揉ませて管理者としての試験を行うという謎のシーンもあります。あくまでサブキャラなので出番が少ないのが残念なところです。

 

鬼滅の刃 刀鍛冶の里編
ピンク髪のデカチチと言えば、やはりこれは外せないご存じ乳柱
今期では中心人物の1人となって活躍しているので、その暴れっぷっりに期待できるでしょう。
そこまで露骨に見せてくることはなさそうですけれどね。

 

異世界ワンターンキル姉さん ~姉同伴の異世界生活はじめました~
どうやら作者が巨乳派らしいです。
他の作品との比較で、とてつもなくデカい!というわけではないのですが、
一撃姉さん、露出度まあまあの衣装が通常のスタイルなのでそこは評価ポイントになるでしょう。サービスシーンまでは期待できそうにないですが。

 

彼女が公爵邸に行った理由
作品としては女性向けだと思われますが、しかしよくよく見るとこの作品の女性主人公、まあまあデカい。
こういう作品での乳鑑賞、まさしく「教養」です。
イケメンと同じベッドで目覚めて、腰が痛いからやっちゃったんだ!と思い込んでいたところとかアホすぎて良かったです。

 

神無き世界のカミサマ活動
今期最大のダークホースと称される作品ですね。伝説の農作業シーンは必見。
こちら方面でも、一部で今期最ドスケベキャラとも言われるTS巨乳が原作者の知らない変態衣装で登場しています。(どういうこと?)

 

天国大魔境
これはこういう作品の枠なのか?と思われるかもしれませんが、「性」というのはこの作品でも大きな要素の一つになっていますよね。
だったらOKです。(別に不純な作品を扱う記事じゃないですから)
おっぱいどうこうの話もありましたし、憧れの姉の体に脳移植された弟という設定もTS的で楽しみがいがあるポイントです。

 

勇者が死んだ!
太ももに異常なこだわりをみせる主人公が登場する作品なので、どちらかというと太ももアニメというべきですが、
おっぱいを揉みたがる変態も登場するのでまあいいかなと思います。裸になるシーンもやたら多いですし。
現在、素晴らしい太ももを持つ親しい女性に憑依するという状態になっており、憑依型TSということで何かここでかぶってるのなんなんでしょう?

 

地獄楽
デカくなくともおっぱいはおっぱい。
露出度高めのエロエロくノ一の魔力には逆らえないってものです。
この前の風呂回も素晴らしいものでしたし、おっぱい描写になかなか力が入っているので見逃せない作品です。

 

僕の心のヤバイやつ
とにかくいろいろデカいよね。
市川くんは背が低いので、山田さんの胸部にちょうど顔があたるという点。これ重要。
最近の放送回でも山田のおっぱいに注目した変態作画がありましたよね。ヤバイ乳。

 

女神のカフェテラス
ブコメの帝王、瀬尾王子による令和感なさすぎるハーレムラブコメ
さすがは瀬尾王子作品というべき自然な流れから飛び出してくる豊富なサービスシーン、助かります。
おっぱいという点では、酔うとド淫乱になるキャラが1人おり、その娘がとてもデカいです。

 

私の百合はお仕事です!
極限ギスギス百合アニメに宿る巨乳派の魂
熟練の視聴者たちは矢野の巨乳を決して見逃さないですね。
あのコンカフェに来る客、百合目当てだけじゃなくおっぱい目当ての客もいると思います。