セレクトセール高額馬所有数ランキング(99~21)

過去に行われた全てのセレクトセールにおける高額落札馬、ここでは額面で1億円以上、つまり税抜価格が1億円以上の馬の数を集計します。
netkeibaなどでは税込価格が記載されていますが、消費税率が変動しているのを考慮するのが面倒なため、ハンマーが落ちた表示価格1億円以上を対象としました。

また、グループ化の基準ですが、馬主の個人・法人名義はもちろん、親族についても同一グループとみなします。
その他、競走馬取引のエージェントや馬主グループ、代行者による落札も存在しますが、それらについては馬主名義をもとにグループ化します。

(例)
落札者「グローブエクワインマネージメント(有)」の馬のうち、馬主名義が里見治となっているものについては、
里見治氏および(株)サトミホースカンパニーの馬としてカウントする。

実際には複数馬主による共同所有というケースもあり、そもそもセレクト高額馬は牧場側との共同所有(半持ち)になっているケースも多いと推察されます。
しかし外からではその実態はわからないため、一律代表馬主名義のみで判定しています。

 

野田順弘野田みづき [(株)ダノックス] 44頭(2歳以下9頭) 重賞勝12(6頭)、G1勝4(3頭)

断然の1位となったのはやはりと言うべきか、オービック会長野田順弘氏とその妻野田みづき氏の夫妻となりました。
順弘氏はダノックス名義で冠名ダノン、みづき氏は冠名ミッキーを使用しており、G1でも頻繁に名前を見かける馬主であります。
オービックは会計ソフト勘定奉行などでおなじみであり、野田順弘会長は資産35億ドル(2022年5月)を誇る日本トップクラスの資産家です。
2000年ごろから夫婦で馬主として活動しており、とりわけ2012年以降からはセレクトセールで高額馬を多数落札しています。

2歳以下を除く35頭のうち重賞勝ち6頭、G1勝ちは3頭です。
牝馬2冠のミッキークイーンが一番の成績で、去年、今年とダノンの高馬がクラシックで1番人気になったものの勝つことはできていません。
他にも多数いる同世代馬は結果が出ていませんが、1頭ずつでもクラシックに本命を送り込んだだけでも上出来ではあります。

最高落札額はフォエヴァーダーリングの2019(ダノンマイソウル)の4億円で、現在のところ4戦して未勝利となっています。
他には、満を持して名付けられた感のあるダノンカイザー(ゼラスキャットの2015)が全く振るわない3戦0勝に終わっているのが哀愁を誘いますね。

合計落札額 73億9100万円(税抜) (3歳以上に限れば56億4600万円)
2022/6/20までの獲得賞金合計 17億4548万円

セレクト高額馬のみだとかなりのマイナスですが、ダノンの稼いでいる馬はケイアイファームとの取引で購入した馬が多くなっており、非ノーザン馬が大きく稼いでいる傾向があります。ミッキーの実績馬はノーザンが多いですが。

ロードホースクラブはケイアイファーム傘下の一口馬主クラブなのですが、ロードの馬が重賞で結果を残せない中でダノンばかり勝っていることには会員も不満があるようです。
とはいえ現在は一口馬主クラブ人気が高騰しているため、ロードも盛況ではあります。

 


島川隆哉 33頭 重賞勝12(6頭)、G1勝3(2頭)
((株)ジェイ・エイチ・エス、(株)ジャパンヘルスサミット名義の落札を含む)

セレクト高額バイヤーの代名詞的存在であった冠名「トーセン」の島川氏が2位です。
かつてはセリで高額な外れ馬ばかり買わされている馬主というイメージが強く、億越えの落札を大量に行っていましたが、近年はあまり高い馬は買わなくなっています。所有馬のほとんどがこれまで所有してきた馬を使った自家生産に切り替わっています。

島川氏は健康食品の販売などを行う株式会社ジャパンヘルスサミットの社長です。
本業はともかくとして、競馬に関しては馬思いのオーナーブリーダーであります。
島川氏が設立したエスティファームは自家生産の拠点で100頭近い繁殖牝馬が繋養されている規模があり、トーセンのプライベート種牡馬も繋養されています。

合計落札額 50億7000万円(税抜)
2022/6/20までの獲得賞金合計 23億0910万円(豪州分含まず)

大きく稼いでいるのはやはりトーセンジョーダンになります。
G1勝ちこそ1勝ですが高額賞金のジャパンカップなどで好走していることもあり、7億を稼ぎ出しています。
残るG1勝ち2勝はトーセンスターダムの豪州分です。
トーセンスターダムは豪州移籍時にオーストラリアンブラッドストックが権利の50%を取得、残りのオーナーとして島川氏、ノーザンファームの吉田氏の名前が記載されており完全に手放しているわけではないということで加算しています。
(ということはもともとは島川氏とノーザンファームの共同所有だった可能性が高いですね。)

最高落札額3億3500万円のダンシングキイの2002(トーセンダンス)は1戦0勝で終わっていますが、その後はエスティファームで種牡馬となりました。
同様に、ウインドインハーヘアの2009(トーセンロレンス)など結果を残せなかった良血馬もエスティファームでプライベート種牡馬となっていることも多いです。
ケアレスウィスパーの2012(トーセンバジル)はアドマイヤ近藤利一氏の元妻、近藤英子名義の落札馬ですが、トーセン冠名でオーナーも島川氏になっていますので何らかの取引があったのでしょう。

 

 

里見治 [(株)サトミホースカンパニー] 33頭 重賞勝12(4頭)、G1勝3(2頭)
((有)ローズヒル名義1頭、グローブエクワインマネージメント(有)名義3頭を含む)

エージェント経由の所有馬を含めると33頭となる里見治氏が同頭数の2位となります。
里見治(はじめ)氏はセガサミーホールディングス代表取締役会長であり、社名からも分かる通りサミーの創業者です。
当初は冠名には「サミー」を使用していましたが、セガサミー経営統合後ごろからは「サトノ」を使用、2017年からは法人馬主名義として「サトミホースカンパニー」を使用しています。
長男の里見治紀氏も馬主で、冠名は「キャル」、妻の里見美惠子氏は冠名「ミエノ」となっています。

1990年に馬主資格を取得、本格的に馬主として競走馬を多く持ち始めたのは2006年以降ということになるでしょう。
このころ、グローブエクワインマネージメント経由で高額馬を所有しているので何かきっかけになったのかもしれません。
個人としてセレクトで高額馬を大量に落札しはじめるのはその少し後、2012年ごろからのようです。一時期の爆買いぶりと比べると、直近はやや控えめに見えます。


合計落札額 57億2400万円(税抜)
2022/6/20までの獲得賞金合計 26億4320万円

最高の実績馬はもちろん菊花賞有馬記念を勝ったサトノダイヤモンド
かつてはサトノはG1を勝てないと言われていましたが、サトノダイヤモンド菊花賞勝利から一転してG1勝ちが続きました。
ただ、その後は勢いは止まっておりサトミホースカンパニー名義になってからはG1を勝てていません。
故障して引退となったサトノレイナスのほかデビューまでたどり着けない高額馬も続き、2021年から2022年6月現在まで重賞勝ちがありません。
今年後半で巻き返せるでしょうか。

フサイチエアデールの2006を落札した「ローズヒル」は競走馬取引エージェントではないかと思います。
登録馬主が里見治となっているため合算していますが、サトノ冠名でもありませんし共同所有していたのかもしれません。
「グローブエクワインマネージメント(有)」はいわゆる山本オーナーグループですので詳細は後述。
山本英俊氏はフィールズの会長ですので、パチンコ業界仲間ということになるでしょう。

 


金子真人 [金子真人ホールディングス(株)] 32頭 重賞勝7(4頭)、G1勝1(1頭)

数多くの歴史的名馬を所有し、今なお個人馬主としてはトップに立つ大馬主、金子真人氏が32頭で4位です。
金子氏はCAD/CAMシステムを手がける国内大手、株式会社図研の創設者であり、現在は代表取締役会長を務めています。
90年代から馬主となり、現在は法人名義として金子真人ホールディングスを使用しています。

セレクトセールには初回から参加しており、所有した名馬の中にもセレクトセールで落札した馬が数多くいます。
ディープインパクトを7000万円で落札しているなどあまり超高額馬に手を出している印象はありませんでしたが、近年はセレクトセールの価格そのものが高騰しているため億越えの購入頭数も増加しています。


合計落札額 52億5700万円(税抜) (3歳以上に限れば41億8200万円)
2022/6/20までの獲得賞金合計 17億4377万円

最高落札額はジョコンダⅡの2018(シテフローラル)の2億6千万ですが、現在のところは2勝どまり。
むしろ2010年代以降の高額馬で活躍した馬が少なく、ポタジェがようやく今年G1を勝ちました。金子氏と言えどもセレクト高額馬はなかなかの鬼門だということでしょうね。

庭先取引の馬や委託している繁殖牝馬による自家生産馬、あるいはそこまで高額でないセール馬の活躍のほうが目立ちます。
今年の2歳世代には5頭の億越えホースがいるので期待したいところです。

 

 

近藤利一(近藤英子・近藤旬子) 22頭 重賞勝9(4頭)、G1勝2(1頭)

アドマイヤ」の冠名で知られる近藤利一氏が5位の落札数となります。
近藤利一氏は建築解体業、合建の元会長で、2019年に77歳で亡くなられています。
80年代から馬主として活動し、とりわけ00年代ごろにはアドマイヤ冠名の馬が多くの大レースを勝利していました。

近藤英子氏は長らく利一氏の妻として競馬ファンにも知られており、自身も競走馬を所有してG1勝ち馬も出していました。
しかしながらその後離婚しており、利一氏の後妻となったのが近藤旬子氏です。
利一氏が亡くなった後、所有馬の多くは旬子氏に引き継がれました。
アドマイヤの表彰式に出席した若い女性は娘なのか息子の嫁なのか、はたまた新しい妻なのか、話題となったこともありましたね。

合計落札額 48億3100万円(税抜)
2022/6/20までの獲得賞金合計 15億6169万円

超高額落札馬がいることもあり、頭数の割に合計額が大きいです。
大レースでの活躍はアドマイヤグルーヴぐらいしかおらず、
特に2004~2006生まれ世代あたりはデビューまで行けない馬が続いていますね。

5億8千万という超高額のイルーシヴウェーヴの2017(アドマイヤビルゴ)は落札額からすれば全然ですが、勝ち上がれてある程度の結果は残しています。
利一氏が亡くなった後、妻に引き継がれず大塚亮一氏が馬主となった2頭はともにかなりの高額馬ですが、どちらも未勝利。
このまま旬子氏は競馬界から離れていくのかと思われましたが、一転してセレクトセールに参加して驚かせました。
アイムユアーズIIの2020もすでにアドマイヤ冠名がついています。
実態は共同所有となっている可能性もありますしアドマイヤがこの先どうなっていくのかは微妙な情勢でしょう。

 


小笹芳央 15頭

比較的新興の馬主である小笹芳央氏が6位となっています。
小笹芳央氏は経営コンサルティング業、株式会社リンクアンドモチベーション創立者代表取締役会長CEOです。
2014年に馬主資格を取得、冠名には自身の名前の音読みである「ホウオウ」を使用しており、近年存在感の増してきている馬主であります。

弟の小笹公也氏は兄に先んじて馬主となっており、冠名「テーオー」で、テーオーケインズなどを所有しています。
「ホウオウ」については弟の「帝王」に対抗する「法王」という意味合いなので「鳳凰」ではないようです。
(※https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2019/08/14/kiji/20190813s00004048478000c.html

合計落札額 29億3500万円(税抜)

落札馬の多くがまだ若く、現役であるためこの後の実績がどうなるかはわかりませんが、既デビューの11頭のうちでは重賞を勝利しているのはホウオウアマゾン1頭のみとなっています。
3億8000万のヒルダズパッションの2020、4億1000万のセルキスの2021
今年、来年にかけてデビューが控えているのでこちらも期待したいところです。

 


関口房朗 13頭(うち3頭は何らかの事情により所有せず)

みなさまご存じ「フサイチ」で有名な名物馬主、関口房朗氏が13頭を落札しています。
日本ダービーフサイチコンコルドで、ケンタッキーダービーフサイチペガサスで制して日米ダービーオーナーという偉業を達成しており、
テレビにも多く出演していた有名馬主でした。

全盛期にはセールで高額馬を次々落札し、大物個人馬主3名の頭文字をつなげた「キンコンカン」(金子・近藤・関口)という言葉を使っていたこともありました。
しかしその後はアメリカで800万ドルで落札した「ミスターセキグチ」が結果を残せなかったなど高額馬が走らず、会社退任に関わる問題などのトラブルもあり所有馬が差し押さえ対象になっていました。
馬主からも撤退して長らく消息不明となっており、ニュースサイトにて関口氏がすでに死亡しているかのような記事も出ましたがそれだけであり、明確な情報が複数ソースから出ていることは現在でも確認されていません。

合計落札額 24億2500万円(税抜)

4億9000万のザサンデーフサイチは差し押さえを経てその後種牡馬となり、昨年種牡馬を引退してTCCで支援を受けることになっているようです。
落札馬の中にマンハッタンカフェボーンキングがいますが、いずれも購入キャンセルされて別馬主に渡ったようでそのあたりも引き運がありませんでしたね。
ファンジカの2006フサイチコイチャンと命名される予定でしたが、トーセン島川氏に売却され結局未出走に終わりました。
ウオッカが勝った日本ダービーで1番人気であったフサイチホウオーは今でも語り草です。


山本英俊 11頭(12頭?)
落札者名義はグローブエクワインマネージメント(有)、多田信尊

山本英俊氏はパチンコ機器販売を手掛けるフィールズの代表取締役会長で、2005年から所有馬がJRAで走っています。
所有馬の購入は代理人等を通していることが多く、多田信尊氏は競走馬取引の仲介業を行うグローブエクワインマネージメント(有)の代表です。
多田信尊氏は元タイキレーシングという経歴を持ち、海外競馬にも人脈があります。
山本オーナーの所有馬の多くが藤沢和雄厩舎に預託されていたことも多田信尊氏からのつながりと考えられています。

かつては高額馬含めて多くの馬を所有していた山本オーナーですが、最近は自らが表に出てくることはあまりなくなりました。
理由のひとつは「東京ホースレーシング(旧ユーワホースクラブ)」の買収でしょう。冠名「レッド」で知られる「東サラ」ですが、代表者は山本オーナーの妻である山本洋子氏で、藤沢厩舎へ多く預託していたことも山本オーナーの人脈ということになるでしょう。
バイヤー系のクラブですので山本オーナーやその代理人からの繋がりで募集馬が集まっていると思われます。

また、「スクーデリア」と呼ばれる馬主グループ(のようなもの)でも中心的立場にいると考えられており、スクーデリア名義でセールでの購買を行っているほか、スクーデリア落札馬の共同所有者に含まれている可能性もあります。(共同所有の実態は不明ですが)


セレクト最高落札額馬、トゥザヴィクトリーの2006(ディナシー)は事故で故障しデビューできませんでしたので、馬主名義も登録されていませんが落札者はグローブエクワインマネージメントであり、山本オーナー絡みと思われるためここにまとめてあります。
大損失馬として有名ですが、こういう場合は保険が下りているはずなのでデビューして全く走らなかった馬に比べたらマシであろうと思われます。

その他の所有馬は全てデビューするところまでは行けていますが目立った活躍をしているのはペルーサのみとなっており、あまり結果は出ていませんね。
ラストグルーヴモンドシャルナなどは話題性は高かったのですが。(もちろん価格も高い)

 


藤田晋 11頭

ここを見ている方にとってはおそらく説明不要と思われるサイバーエージェントの社長、藤田晋氏がわずか1回のセレクトセール参加ですでにTOP10入りしています。
ご存じの通り、藤田オーナーは昨年から馬主として活動を始めた新人馬主であり、
初の参加となった2021年のセレクトセールで購買した1歳馬7頭は今年デビューとなっています。
今年のセールでも大量落札が予測されるため、さらに順位が跳ね上がる可能性があるでしょう。

 

窪田芳郎・窪田康志 9頭

このお二人は馬主稼業を引き継いだ親子というわけではないので一括りにするべきではないとは思いますが、ひとまずまとめてとりあげます。
窪田康志氏は秋元康氏らとともにAKBを立ち上げた株式会社AKS元代表取締役社長です。大樹レーシングでも代表取締役についていました。
その父、窪田芳郎氏も馬主となっており、東京ウェルズ、東京コイルエンジニアリング等で代表取締役を歴任しています。
この親子と山本英俊氏、「ウエスタンファーム」の西川賢氏が「スクーデリア」の一員であると考えられています。
落札者にある鬼塚義臣氏は東サラのアドバイザーであるため、こちらも代理人落札ではないかと推測しています。

1億2500万のラストグルーヴの2016が最高額で、超高額と言われるような馬は所有していないことがわかります。ただ、このラストグルーヴの2016は販売者がスクーデリア。どういう流れがあったのでしょうか?
現在のところ高額馬からは重賞勝ち馬は出ていませんが、オープン級で活躍できているランフォザローゼスフライライクバードもいます。
窪田康志氏は近年は自身の名義で馬を所有しなくなっており、表に名義が出ていないだけなのか馬主としては手を引き気味なのかはわかりませんね。

 

松島正昭 [(株)キーファーズ、(株)インゼル] 10頭
((有)坂東牧場名義、トニー倶楽部名義の落札を含む)

今年の日本ダービーを制したドウデュースの馬主、熱狂的武豊ファンである松島正昭氏とその法人名義キーファーズもセレクトセールによく参加しています。
馬主資格取得後の2015年からJRAで競走馬を走らせており、
クールモアのジャパン・ブルームを共同所有で購入して凱旋門賞の鞍上に武豊騎手を指名したことで注目を集めました。

松島正昭氏は自動車ディーラー、株式会社マツシマホールディングスの前代表取締役社長で、現在は取締役会長です。息子で現社長の松島一晃氏も昨年から馬を持っています。
さらに新設のクラブ法人であるインゼルレーシング代表は娘の松島悠衣氏となっています。

「トニー倶楽部」はスマートの冠号大川徹氏の法人名義ですが、おそらく代行で落札されたのでしょう。2億付近の高額馬も多く落札していますが、あまり結果は残せていません。ドウデュースは庭先取引の馬ですからね。
とはいえ、日本では条件馬であったジェニアルがフランスでG3メシドール賞を勝ち、種牡馬になっています。

 


三木正浩 (麻布商事) 9頭

三木正浩氏は靴小売業ABCマートの創業者で、2019年から参画している新鋭の馬主です。冠名には「エリカ」「ジャスティ」を使用しており、この名前を見る機会もかなり増えてきています。

エリカヴィータが今年のフローラSを勝ってオークスに駒を進めていました。
高額馬は9頭ですが、まだ若い馬が多いためこれからの活躍に期待したいところです。

 

 

以降は簡単に頭数のみ、

杉野公彦(エフレーシング、ムサシノターフ) 7頭
ラウンドワン社長。法人名義はエムズレーシング。

廣崎利洋(廣崎利洋HD(株)) 7頭
アスクホールディングス代表取締役。冠名「アスク」。

黒川哲美((株)KTレーシング) 6頭
2020年11月に破産。

国本哲秀 6頭
シナテック会長。冠名「ショウナン」。シーヴの2019は落札額5億1000万。

西川清・西川光一 6頭
パーク24創業者およびその息子。西川清氏は2005年死去。冠名「カフェ」。

諏訪守 (株)NICKS((株)MMB含む) 5頭
冠名「スワーヴ」。(株)MMBの代表、竹内啓安氏はNICKSのアドバイザー。

(株)ラ・メール 5頭
東洋木材の馬主名義

DMMドリームクラブ [(株)ドリームファーム(株)DMM.com(同)DMM.com] 5頭
ラヴズオンリーユーがG1を4勝。

岡田美佐子、(有)ビッグレッドファーム 5頭
マイネル

ダーレー・ジャパン(株)関連 5頭
ゴドルフィン