さて、後半5作品に入っていきたいと思います。
⑥イナズマイレブン オリオンの刻印 #7「仕組まれた罠」
久しぶりに復活したイナイレ新作も第2シーズン。
今期はサッカーがますます新たな次元に突入しています。
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ここまでの流れを説明すると、日本代表イナズマジャパンの中に裏切り者がおり、
裏切り者である「一星」の妨害工作によってエースストライカーが負傷。
しかもその「一星」はルール上試合に出さなければいけない選手であるため試合に出さないことで無力化することもできません。
そこで「ピッチの絶対指導者」鬼道の考え出した対抗策とは
「試合中にサッカーするふりをしながらボールをぶつけてボッコボコにして再起不能にしてやればいい」というものだったのです!
これはアバンで「手が滑った」と言いながら一星を突き飛ばす鬼道さんです。
気性の荒いFW2人とともに次々と一星にボールを浴びせる鬼道さん。
実況も思わず「一星はもはやサンドバッグ状態だ~!」と叫びます。
そんなサッカーの実況ある?
「こんなのやっぱりサッカーじゃない!」と当然の反応をする一応主人公であるアスト。
一星へのリンチに割って入り、一星を助けます。
ちなみに試合はイナズマジャパンの逆転勝利。
ところが試合後、またも一星の工作により鬼道さんにドーピング違反の疑いがかけられ失格になってしまいます。
もはや我慢できず事故に見せかけてぶっ殺してやるとばかりに殴りかかる狂犬2人!
すんでのところで他のメンバーが止めに入り事なきを得ましたが、
実はこれも一星の策略であり、わざと挑発してその様子をカメラに撮影させる狙いでした。
崩壊寸前のイナズマジャパンですが、まだこの男がいる。
前作主人公でありイナズマジャパンのキャプテンである円堂守です!
円堂君なら一星をも救ってくれる。
強力なリーダーシップは今作でも健在。メンバーからの信頼も厚い大黒柱です。
そんな期待を乗せつつ次回予告。
「え!円堂さんが警察に捕まった!?」
まさかの大オチが待っていました。イナズマジャパンはどうなってしまうのでしょうか?
次回以降、「あの人」も登場し、ますますサッカーを新たな次元に突入させるイナイレ、今後も期待十分です。
⑦甘い懲罰~私は看守専用ペット #13 特別編「脱獄~てぶくろ探し編~」
昨年2017年より開始し、人気を博している通称「僧侶枠」。
その第5作目、「ドS看守ブーム」を巻き起こしたらしい甘い懲罰はシリーズを代表する傑作となりました。
この第13話は12話で最終回を迎えた後のオマケであり、第5話「脱獄」の再編集放送版になります。
そう、あの「明神亜貴の匍匐前進」です。
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さて、第5話は無実の罪で投獄された陽菜が脱獄を決行する回となります。
監視の目が緩んだシャワーの時間にダクトを通って脱出し、
外で協力者である婚約者が待っているという計画です。
で、どのような再編集がなされているかというと、
第5話の映像の中に明神亜貴のトレードマークである白い手袋を追加し、
その数を数えるというプレゼントキャンペーンが行われているのです。
何枚出てくるでしょうかじゃないよ
手袋はこんな感じで出てきます。おかしいだろ。
脱獄はうまく行きかけますが、ドS看守である明神亜貴はわずかな空調の乱れからシャワー室の異変を察知。
空調以外もおかしいですけどね。
外の光が見えてきて、もう少しで脱出できる。その時!
「ヒィッ!明神亜貴!」
シャカシャカとした面白い匍匐前進であっという間に陽菜に追いつく明神亜貴。
「この俺から、逃げられると思ったのか?」
あわれ、陽菜は捕まってしまい、「処刑」を執行されてしまいます。
規制ありのTV放送版では全カットのため分かりませんが、明神亜貴が執行する快楽刑における「処刑」とは「性交」のことであり、
この第5話が初のセックスになっているのです。それだけ重い処罰を課しているということが分かるでしょう。
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TV放送版のみだと最終回でいきなり陽菜が明神亜貴に転んだような印象がありますが、
実はカットされているエロパートで明神亜貴を感じることでほだされていく描写があります。
余裕があったら確認してみてもいいでしょう。
あと、規制版は現在無料配信されていますので、
シャカシャカと動く明神亜貴の匍匐前進をぜひ楽しんでみてください。
⑧ソラとウミのアイダ #11 「笑顔でソラへ!」
棒と方言の奇跡的マリアージュ。
ソラとウミのアイダからは最終回直前の11話。
そうです、「平成最後の辞表ラッシュ」ですね。
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6年前、宇宙にある「0号いけす」での事故でお兄さんが行方不明になっているマイコですが、
その事故を隠ぺいした張本人が同じ宇宙漁師女子部員であるマキマキのお父さんだったのです。
マキマキは父親に事実かどうか確認します。
「そう取って貰って、結構だ」
という返答しかもらえませんでした。
一方、感情的になってマキマキに暴言を吐いてしまったマイコ(眼鏡)は反省。仮にマキマキのお父さんが隠ぺいしたのだとしても、マキマキのせいではありません。
ですが、マキマキは宇宙漁師をやめることを決意。辞表を提出します。
そのころ、「99号いけす」で事故が発生していました。宇宙漁師男子部が消息を絶ってしまいます。
95号いけす以上は危険で行ってはいけないらしいのですが、
魚を取るために作っているのに行ってはいけないいけすがあるというのは何なんでしょうね?
6年前と同じく事故を隠し男子部を見殺しにしようとしている水産省。
立ち上がるのは女子部しかありません!
女子部に酷い扱いをしてきたおっさんたちもDOGEZA
辞表なんか出してる場合じゃなか!
宇宙いけすに行くにはロケットを打ち上げる必要があり、厳重な警備を抜ける必要があります。
そこで搬入物に紛れて侵入する作戦を(居酒屋で)立てました。
大人組の強引な交渉力(?)で基地内に入ることに成功。
続けてマキマキのお父さんがヘリで登場。基地内の裏道を教えてくれました。やはりマキマキパパにも何か事情がありそうです。
「私は辞表でも書きながら、発射を見学させてもらうよ」
父娘で揃って辞表を書くという展開に。
さらにマスコミにも水産省の隠ぺい情報をリーク。ロケット打ち上げ決行です。
ここまでのことをやってしまうともう取り返しがつきません。
なら、辞表です。
そして課長も辞表を取り出す!
あんたら辞表書けば何でもやっていいと思ってるんですか!?
ともあれ、大人たちの辞表パワーによって女子部は宇宙へ!
どうなる最終回!
みんなも辞表出そうぜ!
⑨俺が好きなのは妹だけど妹じゃない #10「俺は妹に萌えていい」
これは悩みました。メドヘンの10選入りは早々に決まっていましたが、
そうするとどうしても「いもいも」とはネタ被りになってしまいますからね。
しかし、これだけの話題作を選出している人がほとんどいないのは異常事態です。
さらに、最終10話にある妹萌えの力を見たことで選出としました。
「いもいも」は一般的には作画崩壊ばかり語られがちですが、
この作品の一番の特徴は「崩壊した作画とストーリーが絶妙にマッチしている」というところでしょう。
このストーリーには、この作画しかない。そう確信させられるものがあります。
最終回は作画が比較的良好だったため、ストーリー面での魅力がハッキリと見えるようになっています。
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アニメ監督との「妹萌え勝負」に負けてしまったお兄ちゃん。
さらにアニメ声優との関係を誤解され、妹を傷つけてしまいました。
本当は妹萌えなのに妹に嫌われたくないために妹萌えではないと言っていたことに気づいたお兄ちゃん。
なのに妹を傷つけてしまった!
ついに妹に本当のことを言うと決意します。
「俺は昔からずっと妹萌えだったんだ!」
「俺は根っからの妹萌え人間なんだ!」
アホな言葉ですが、この妹はお兄ちゃん大好きなのでこんな顔になります
妹ってのは最高の属性なんだ
守られることを運命づけられた存在
甘えたり、頼られたりする喜び
年下の可愛さ
そして何より!
お兄ちゃんという呼び方だぁぁ!
全てが萌える!萌えないところがない!
あらゆる属性の頂点に輝く究極最強の萌え属性!
それが妹なんだよ!!
2018年も終わろうかと言うのに、こんなに妹萌えと言う言葉をタイプすることになるとは思ってもみませんでしたが、お兄ちゃんの嘘ではない本当の言葉は妹にも届いたのでした。
うおっ、誰だこの美少女!?
アニメ監督とのキャラ改編をめぐる会議が再びやってきました。
こいつは自分の方がより妹萌えを理解していると主張しているヤバいメガネです。
吹っ切れたお兄ちゃんは自分以上の妹萌えなどなかなかいないと主張し、監督が妹萌えをどう考えているのかを問いただします。
監督の妹論:
妹とは最も身近な存在で、最も遠い存在
そこから生まれる背徳性はある種麻薬と同じ
一度知ってしまえば忘れることができない
妹!ペロペロしたりクンカクンカしてもなお燃え尽きることのない欲望!
永遠に表現し続けるものだけが妹萌えを語るべき
「待ったッ!!」
お兄ちゃんは監督の持論に対し、妹萌えというものをまるで理解していない、自分の欲望だけで妹の気持ちが抜けている、妹萌えではなく妹狂いだと指摘します。
リアル妹にまで好かれてこそ真の妹萌えだ、と。この画像だと嫌がってるように見えますが、ただの作画上の問題です。
そこに監督くんの実妹が登場。ふんわりと机に飛び乗ります。
妹狂いの監督くんはアニメ声優をやっている妹ちゃんに叱られ、実の妹と仲良くしているお兄ちゃんがうらやましかっただけと白状します。
かくしてお兄ちゃんは「キングオブ妹萌え」の称号を得たのでした。
これにて一件落着なのですが、ラストシーンのクルクル回る妹はぜひ動画で見て欲しいですね。
「お兄ちゃんは妹が好き」と言いながら回転し続ける妹と見守る兄
作画が良くても(当社比) いもいもは面白い!
そのことを確信させてくれた回でした。
⑩レディスポ #5「キスアンドクライ」
公式の作品解説
今と別の時代。全銀河を巻き込んだ宇宙戦争は勝利者無しという悲惨な幕切れで終結した。
時の指導者達は、すべての争いはスポーツを持って決着をつけるべしと宣言。
そのような時期にプロスポーツの賞金稼ぎが生まれた。
艦長の【モコモコ】率いる【アリゲッティー・コルピ・サビーナ】の3人組が、宇宙を股にかけて様々なスポーツで戦う青春喜劇。
「レディスポ The I AM イラストアニメーションムービー」はその名の通りの
イラストアニメーションムービー、つまり静止画+ワイプ+ボイスという斬新な構成のアニメ作品です。
ざっくり言うと少女たちがスポーツで対決するお話なのですが、
スポーツをしているにも関わらずアニメーションの動きがないため何をしているか分からないという特徴があります。
頑張って想像力を働かせてもいいですし、別に働かせなくてもよいです。
この5話では、コルピとライバルのマリーがギャラクシーフィギュアスケートで対決します。
コルピ(金髪)はギャラクシージュニアスプリンピック(?)で金メダルを取っており、断然有利。
しかし、マリーは底知れぬあきらめの悪さを持っています。
それでは、レディースポーーツ!!
「コルピのスケーティング、本当綺麗!」
「観客を魅了している!まさに氷上の芸術だな!」
言い忘れてましたが、基本的にこのワイプで出ているキャラが喋っています。画像の中心にいるキャラではないです。
「ジャンプもステップもスピンもミスなし!全て加点が貰えるモコ!」
どうやら素晴らしいスケーティングをしているらしいのですが、全て静止画です。
フィギュアスケートを静止画のみで表現するチャレンジ精神、これこそが「レディスポ」です。
金メダルを取った時を超えるパーソナルベストを出すコルピ。
勝負はあったかのように思えますが、マリーは諦めません。
「これがマリー様の実力よ!」
視聴者にはよく分かりませんが素晴らしい演技を見せます。
ただ前半飛ばし過ぎたため後半は乱れてしまいました。(ということをセリフで説明しました)
謎の歌舞伎ポーズ
これで10選入りを決めました。
負けてしまったものの、やり切った満足感、そして試合を楽しんだマリー。
次の競技はマリーさんの得意なギャラクシーテニスです。
マリーにはギャラクシージュニアオープンで優勝した実績があります。
コルピも今度は相手の得意な競技で勝つと意気込みます。
コルピとマリーの間にほのかな友情が生まれていることを感じさせました。
この後、コルピとマリーのライバル関係が思わぬ方向に展開していくのですが、それはぜひ作品を見て確認してくだい。(ただしどういう感想になったとしても責任は取りません)
ちなみに、ここまで画像10枚を貼っていますが、これがこの回の全てで、毎回だいたい同じだと思ってください。
これからどれだけ動かない作品を見ても「ピース!せーのでピース!」と思えば不思議と楽しくなってくること間違いなし。
さあみなさんご一緒に!レディーーーースポーーーツ!!